URL: http://www.nik.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/readg/r021009.html
作成:田中重人 (講師)
<tsigeto(AT)nik.sal.tohoku.ac.jp>
比較現代日本論講読 II
「現代日本論論文講読」(2002年度第2学期) 大学院生対象
第2回 論文をさがす (10/9)
- 雑誌数1万以上、採録記事300万件以上
- 出版からだいたい2月以内で収録される
東北大学ではオンラインのサービス (日外アソシエーツ) がつかえる。
http://www.library.tohoku.ac.jp/dbsi/zassaku/zsk.html
(学内からのみ接続可)
- 東北大学キャンパス内からしか接続できない
- 同時に接続できる人数が制限されている
- 終了時はかならず LOG OUT すること
- 1,000ヒットを超えると一覧表示できない
MAGAZINEPLUS もほぼ同内容 (こちらは試験利用中)
Web of Science
(Institute for Scientific Information: ISI による)
http://www.library.tohoku.ac.jp/dbsi/wos/wos.html
(学内からのみ接続可)
Arts & Humanities Citation Index および Social Sciences Citation Index がつかえる。
- 使用上の注意は雑誌記事索引と同様
- 抄録および引用文献表から検索できる
- 1996年以降の英語文献を中心に収録
Ingenta
http://www.ingenta.com/
1988年以降の論文が抄録から検索できる。
JSTOR
http://www.jstor.org/
(学外からの利用には ID を取得する必要あり)
人文・社会科学系の著名雑誌117タイトルの全文情報を持つ。
かなり古いものまで検索できる。
日本語教育学関係で使えそうなものはあまりない?
図書館で試験利用中のもの
http://www.library.tohoku.ac.jp/dbsi/dbs-info.html
(学内からのみ接続可)
全文情報が検索できるサービスの導入が検討されている。
- EBSCOhost
- ProQuest [UMI登録博士論文のデータベースを含む]
- CSA Internet Database Service
いずれも 2002.10.31 まで
Contents Search
http://www.library.tohoku.ac.jp/T-LINES/docs/contents/
(学内からのみ接続可)
オランダのSwets Blackwell社の提供による欧文学術雑誌の目次情報が中心。
最新1年分の情報しか検索できない。
情報の更新が非常に早い。
その他のデータベース
東北大学内の所蔵
雑誌記事索引を使った場合は、検索結果から所蔵状況表示にジャンプできる。
そうでない場合は、
図書館 T-LINE OPAC
(http://www.library.tohoku.ac.jp/T-LINES/opac/index.html) で検索する。
ISSN などをひかえておいて、「詳細検索」でひくとよい。
他の大学図書館などの所蔵
NACSIS Webcat 検索:
http://webcat.nii.ac.jp/ (by 国立情報学研究所)。
NACSIS ID を控えておく (AN10091189 のようなやつ)
- 東北大学図書館本館にある
→借り出し (たいてい2号館にある)
- 東北大学内の研究室など
→きいてみる (貸してもらえないこともある)
- 他の大学図書館など
→複写または貸借 (レファレンス・デスクで申し込む:有料)。
書誌情報とは
文献を特定するのに必要な情報を「書誌情報」(bibliography) という:
- 著者名
- 出版年
- 論文表題
- 雑誌名
- 巻,号: 掲載ページ
- 雑誌発行元※
※雑誌発行元は通常は不要 (雑誌名だけで特定できる場合)
→
Webcat
でたしかめること。
雑誌論文の書誌情報の書きかた
著者 (出版年)「論文名」『雑誌名』巻(号)、雑誌発行元、pp. 掲載ページ。
のように書く。
具体例:
竹ノ下 弘久 (2001)「滞日中国人の世帯類型と滞日をめぐる将来展望:家族を伴う滞在は、日本での「定住」を決意させるか?」『季刊家計経済研究』51、家計経済研究所、pp. 79-88。
- 雑誌に関する重要な情報は、たいてい表紙にある(まれに表紙裏にあることも)
- 複数のページ付けが共存していることがある。その場合、どれを採用するかをよく考えること。
現代日本文化に関する論文で自分の興味にあうものを日本語・英語 各2本ずつさがし、
書誌情報を書いて提出。
- 来週までに現物を入手してコピーを提出 (メールボックスへ)
- 今日提出したものよりいい論文をみつけたときは、そちらに変更していい
- Peer review 制の雑誌の原著投稿論文が望ましい
- 表紙など、書誌情報がわかる部分もコピーすること
- 複写等で時間がかかる場合は再来週まででよい
- 複写サービスの費用がかかった場合は領収書をとっておくこと
この授業のインデックス
TANAKA Sigeto
(tsigeto(AT)nik.sal.tohoku.ac.jp)
Created: 2002-10-08.
Updated: 2002-10-08.
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