URL: http://www.nik.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/statu/u080415.html
作成:田中重人 (講師)
<tsigeto@nik.sal.tohoku.ac.jp>
[現代日本論演習 統計分析の基礎]
第1回 (2008-04-15)
受講者の興味と数学的知識の調査
→別紙
コンピュータ実習室について
入室・退室
学生証が必要 (ない人は、教務係で臨時カードを借りること)。
土足・飲食・喫煙厳禁。
退出時には必要事項を紙に記入。
コンピュータの起動と終了
使いはじめるときは……
- コンピュータ本体の電源を入れる
- ディスプレイの電源を入れる (2-3秒押しつづけないと入らないので注意)
- 表示されるお知らせをひととおりよむこと
- キーボード右上の「NumLock」ランプがついているか確認
使い終えるときは……
- 「マイドキュメント」などに保存してある自分のファイルを削除
- 画面左下の「スタートメニュー」から「終了オプション」→「電源を切る」を選択
- コンピュータ本体の電源が切れたことを確認
- ディスプレイの電源を切る
- フロッピーディスク、USB スティック・メモリなどをわすれないこと
ファイルの保存場所について
教室のコンピュータの内蔵ディスクには、個人のファイルを置いてはならない。
授業中に必要なファイルは「マイドキュメント」フォルダに一時的に保存してよいが、
授業が終わったら自分のフロッピーかスティック・メモリ等にコピーして、
内蔵ディスクのほうのファイルは削除すること。
コンピュータ実習室で使えるリムーバブルメディアはつぎのふたつ。
各自どちらかを購入しておくこと。
- フロッピーディスク (3.5インチ)
……「Windowsフォーマット」のものが便利。安いがよく故障する。容量が小さい。
- フラッシュメモリ ……「USB2.0対応」のもの。値段は高いが容量が大きい。とりはずすときは画面右下の「ハードウエアの安全な取り外し」アイコンをクリックして、「USB大容量記憶装置」を停止させてから、メモリ本体を引き抜く。
模擬データ入力実習
SPSSについて
参考書:宮脇典彦・和田悟・阪井和男 (2000)『SPSSによるデータ解析の基礎』培風館。
SPSSの起動
スタートメニューから「プログラム」→「SPSS for Windows」→「SPSS for Windows 12.0J」で起動する。
(※ここで何かエラーメッセージが出るかもしれないが、気にせず「続行」または「OK」する。)
「どのような作業を行いますか?」ときかれたら「データに入力」をチェックして「OK」。
データ入力
配布した架空の回答票をもとに、データを入力してみよう。
まず変数を定義
- 「データエディタ」ウインドウのいちばん下の「変数ビュー」タブに切り替える
- 変数名を必要なだけつくる。
今回は a, b, ..., e とでもしておこう。
変数名は自分がわかればどんなものでもよい。
日本語も使える。
なお、変数名以外のフィールドは入力しなくてよい
- 書き終わったら「データ ビュー」タブに切り替えて、
いちばん上の行に変数名がならんでいることを確認する。
つづいてデータを入力していく。
今回は3人分のデータを用意してあって、変数は5個なので、
3×5の行列型のデータができるはずである。
適当な名前で「マイドキュメント」内に保存してみる。
(ほかのフォルダに保存してはならない。)
「マイドキュメント」を開いて、SPSS データファイル (なんとか.sav) ができていることをたしかめる。
このデータファイルは授業終了時に削除すること。
(次回以降の授業ではつかわないので、コピーしておく必要はない。)
※ この方式はSPSSでデータを入力するときのいちばん簡便な方法であるが、
大きなデータはあつかいにくいので、テキストファイルでデータを用意しておくのがふつうである。
TANAKA Sigeto
Created: 2008-04-15.
Updated: 2008-04-15.
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