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作成:田中重人 (准教授)
現代日本論概論「現代日本における職業」
2年生対象:2009年度後期 (4セメスター:授業コード=L42101)
<火1>文学部第1講義室 (旧「文教大」)
[配布資料セット (PDF形式)]
『講義概要』p. 157 記載内容
講義題目:現代日本における職業
◆到達目標:実証的データに基づいて、現代日本社会における職業と労働に関する諸問題を理解する
◆授業内容・目的・方法:目的・方法:職業・労働について、社会学を中心に、経済学・経営学・法学などにおけるとらえかたを概観したうえで、現代日本社会における問題について考えていきます。トピックとしては、労働統計の読みかた、雇用をめぐる法と政策、外部労働市場と内部労働市場、キャリアとライフコース、社会階層と社会移動、ジェンダーと労働などをとりあげます。これと並行して、受講者が各自の興味にしたがってテーマを設定し、レポートを執筆します。
◇教科書:犬塚先 (編)(2003)『新しい産業社会学』(改訂版) 有斐閣.
◇成績評価の方法:授業中の課題 (30%)、中間試験 (30%)、期末レポート (40%) を合計して評価する。
◇備考:受講者は、3セメスタ開講の現代日本論概論「現代日本における家族」および現代日本論基礎購読「論文作成の基礎」を履修しているか、それと同等の知識を習得済みであることが望ましい。
授業の概要 (予定) 10/6 現在
- イントロダクション (10/6)
- 労働統計 (10/13, 10/20)
- 雇用をめぐる法と政策 (10/27-11/17)
- 外部労働市場と内部労働市場 (11/24)
- キャリアとライフコース (12/1, 12/8) [このあたりで中間試験]
- 社会階層と社会移動 (12/15, 12/22) [このあたりでレポート構想提出]
- ジェンダーと労働 (1/5-1/19) [このあたりでレポート中間報告]
- 期末レポート提出
※( )内の日付は、学期前のおおよその計画をあらわしているが、
実際の授業の進行状況によって前後にずれることがある。
期末レポートについて
受講者各自の興味にしたがってテーマを設定し、期末レポートを執筆します。
テーマは、授業内容に関係のあることであれば、なんでもかまいません。
12月初旬の授業時に期末レポートについての「構想」を報告。
1月初旬の授業時に中間報告を出した上で、期末レポート最終稿を執筆して提出します。
「社会階層と社会移動」「ジェンダーと労働」に関しては、期末レポート「構想」提出期日にはまだ授業をおこなっていませんが、これらのテーマを取り上げてもかまいません。
内容については、教科書の第5章と第7章を読んでおいてください。
宿題
教科書の第1章前半 (pp. 2-17) を読んでおいてください。
講師連絡先
田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)
〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
オフィス・アワーは定めていません。適当な時間に予約をとってください。
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