URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/〜tsigeto/quesu/
作成:田中重人 (准教授)

現代日本論演習

<水2>授業観察教室 (文学部・法学部合同研究棟 2F) 授業コード=L63206
3年生対象:2009年度 VIセメスタ

[配布資料セット (PDF形式)]


『講義概要』p. 163 記載内容

講義題目:質問紙法の基礎
到達目標:(1) 質問紙調査の長所と短所を把握する; (2) 質問紙調査の実際のプロセスについて、体験を通して習得する
授業内容・目的・方法:質問紙を使った調査の方法についての講義と実習をおこないます。講義では、質問紙調査の基本的な概念と方法、仮説設定からレポート作成までの一連のプロセスについて解説します。実習では、受講者が各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集をおこない、テーマへの理論的アプローチを検討し、質問紙を作成し、調査を実施し、その結果をレポートとして提出します。
成績評価の方法:授業中の課題 (40%)、学期末に提出する質問紙 (30%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (30%) を合計して評価する。
教科書:森岡清志(編)(2007)『ガイドブック社会調査』(第2版) 日本評論社.
その他:受講者は、5セメスタ開講の現代日本論演習「統計分析の基礎」を履修済みか、それと同等の知識を習得していることが望ましい。

授業の概要

目次

  1. イントロダクション (10/7)
  2. 科学的研究法と質問紙調査 (10/14〜10/21)
  3. 先行研究と既存調査の探索 (10/28〜11/4)
  4. 調査の企画 (11/11)
  5. 調査票の作成 (11/18〜11/25)
  6. 調査票の検討 (12/2) 〔これ以降、各自で調査実施〕
  7. データセット作成からレポート執筆まで (12/9)
  8. 調査の倫理 (12/16)
  9. 調査結果発表会 (1/13)
( )内の日付は、学期前のおおよその計画をあらわしているが、 実際の授業の進行状況によって前後にずれることがある。

受講生の興味に基づいた調査の企画と実施

講義と並行して、受講生各自の興味に基づいてそれぞれが調査をおこなう。


次回までの宿題

教科書の第1章, 第3章を読んでおくこと


TANAKA Sigeto


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