URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/occ/
作成：田中重人 (准教授)

現代日本論概論「現代日本における職業」

お知らせ

『講義概要』記載内容

授業の概要

1. イントロダクション (10/４)
2. 労働統計 (10/11, 10/18)
3. 雇用をめぐる法と政策 (10/25, 11/1)
4. 外部労働市場と内部労働市場 (11/8, 11/15)
5. 中間試験 (11/22)
6. 社会階層と社会移動 (11/29, 12/6)
7. ジェンダーと労働 (12/13, 12/20)
8. 期末試験および授業時間内課題再提出 (1/10)【日付訂正】
9. 試験・課題返却と全体のまとめ (1/17)

※（ ）内の日付は、学期前のおおよその計画をあらわしているが、 実際の授業の進行状況によって前後にずれることがある。

参考書

• 厚生労働省 (2010)『知って役立つ労働法』<http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudouseisaku/dl/roudouhou.pdf>． 【「法と政策」の回までに読んでおくこと】
• 労働政策研究・研修機構 (2010)「特集：初学者に語る労働問題」『日本労働研究雑誌』597 <http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2010/04/>． 【「法と政策」「労働市場」の回で一部の論文を使用】
• 犬塚先 (編)(2003)『新しい産業社会学』(改訂版) 有斐閣． 【「階層」の回で使用】
• 宮本太郎 (2009)『生活保障』岩波書店． 【「階層」「ジェンダー」の回を理解するのに有用】
• 嵩さやか・田中重人 (編)(2007)『雇用・社会保障とジェンダー』東北大学出版会． 【「ジェンダー」の回を理解するのに有用】

授業中の課題について

およそ2回に1回の割合で、授業時間内に課題を課す。 その日の授業終了時に提出、次回に返却。 内容や形式に問題がある場合は、書き直しを求めることがある。 この課題遂行のため、携帯用通信機器や電子辞書の持ち込みを推奨。

返却した授業時間内課題は、捨てずに保存しておくこと。 期末試験の日に、すべてまとめて再度提出。

なお、授業時間内の課題とは別に、宿題を出すこともある。 この宿題も成績評価の対象となる。

試験について

中間試験は11/22 の実施を予定。 試験範囲はその直前までの授業でとりあげた内容すべて。 自筆メモ (A4用紙1枚) のみ参照可。

期末試験は 1/10 【日付訂正】 の実施を予定。 試験範囲は授業全体。 何でも参照可 (電子機器類を除く)。

第2回 (10/11) までの宿題

「労働力調査」について、つぎの項目を図書館の経済統計コーナー、2号館、またはインターネット「政府統計の総合窓口」<http://www.e-stat.go.jp> で調べ、A4用紙にまとめて次回授業時に提出

1. 1979年および2009年 (それぞれの年平均) について、15歳以上人口、労働力人口、労働力率、完全失業者数、完全失業率
2. これら2年次それぞれの報告書の解説を読み、調査方法のポイントをまとめる。また、対象とした2年次分について、年次間にどのようなちがいがあるかをまとめる。
3. これらの項目をどのような手順で調べたか。また調べる上で苦労した点。

連絡先

田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)
〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
E-mail: tanakas2009＠sal．tohoku．ac．jp
WWW: http://tsigeto.blog.fc2.com/blog-category-9.html

オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。

受講者への連絡は、基本的に、授業においてまたは文学部2F教務係前の掲示板においておこなう。 ただし、休講などで緊急を要する連絡は、田中の個人ブログ (School カテゴリの記事) に掲載することがある。 http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/newsj.html を参照。

Copyright (c) 2011,2012 TANAKA Sigeto

History of this page:

• 2011-10-03:Created
• 2011-10-04:Minor corrections
• 2011-12-24:Minor corrections
• 2012-01-27:Returning schoolworks