URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/quesg/
作成:田中重人 (准教授)
比較現代日本論研究演習II 「質問紙調査の理論と実践」
大学院生対象:2011年度 後期
<木1>【教室変更】観察室 (文・法合同研究棟 2F) コード=LM24102
[配布資料セット (PDF形式)]
[11/27 第3講「既存調査と先行研究の探索」(HTML形式)]
『講義概要』記載内容
◆ 講義題目: 質問紙調査の理論と実践
◆ 到達目標: (1) 質問紙調査の長所と短所を把握する; (2) 質問紙調査の実際のプロセスについて、体験を通して習得する
- ◆
授業内容・目的・方法: 質問紙を使った調査の方法についての講義と実習をおこないます。講義では、質問紙調査の基本的な概念と方法、仮説設定からレポート作成までの一連のプロセスについて解説します。実習では、受講者が各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集をおこない、テーマへの理論的アプローチを検討し、質問紙を作成し、調査を実施し、その結果をレポートとして提出します。
- ◇
成績評価の方法: 授業中の課題と宿題 (40%)、学期末に提出する質問紙 (30%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (30%) を合計して評価する。
- ◇
教科書: 轟亮・杉野勇 (編)(2010)『入門・社会調査法』法律文化社.
- ◇
その他: 受講者は、
比較現代日本論研究演習I「統計分析入門」
を受講しておくことが望ましい。
授業の概要
- イントロダクション (10/6)
- 調査課題の設定 (10/13,20)
- 先行研究と既存調査の探索 (10/27)
- 対象者の選定 (11/10)
- 調査票の作成 (11/17, 24) 〔各自の調査企画を提出〕
- 調査票の検討 (12/1, 12/8) 〔これ以降、各自で調査実施〕
- データの入力と点検 (12/15)
- 調査報告書の執筆 (12/22)
- 調査結果発表会 (1/12, 19)
- ※
日付は、学期前のおおよその計画をあらわしているが、 実際の授業の進行状況によって前後にずれることがある。
講義と並行して、受講生各自の興味に基づいてそれぞれが調査をおこなう。
- 11/10 調査企画書を提出
- 作成した調査票について、授業中に検討する機会を持つ (11月下旬の予定)
- 12月から1月にかけて各自が調査をおこなう
- 調査結果を口頭報告する (1/12, 19 の予定)
- レポートにまとめて提出 (2/2 締切)
- 講評と返却 (2/14 以降?)
次回までの宿題
教科書の第1〜4章の「基礎」の部分を読んでおくこと
連絡先
田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)
- 〒:
980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
- E-mail:
tanakas2009@sal.tohoku.ac.jp
- WWW:
http://tsigeto.blog.fc2.com/blog-category-13.html
オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。
受講者への連絡は、基本的に、授業においてまたは文学部2F教務係前の掲示板においておこなう。ただし、休講などで緊急を要する連絡は、田中の個人ブログ (School カテゴリの記事) に掲載することがある。
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/newsj.html
を参照。
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- 2011-10-06:Created
- 2011-11-27:Link added / schedule change
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