URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/quesu/
作成:田中重人 (准教授)

現代日本論演習「質問紙法の基礎」

3年生対象:2011年度 5セメスタ
<火5>コンピュータ実習室 (文学部本館7F 711-2) 授業コード=LB52504

5/17 (火) は 休講 です。この日の分の授業は 5/21 (土) におこないます。


『講義概要』記載内容

講義題目:質問紙法の基礎
到達目標:(1) 質問紙調査の長所と短所を把握する; (2) 質問紙調査の実際のプロセスについて、体験を通して習得する
授業内容・目的・方法:質問紙を使った調査の方法についての講義と実習をおこないます。講義では、質問紙調査の基本的な概念と方法、仮説設定からレポート作成までの一連のプロセスについて解説します。実習では、受講者が各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集をおこない、テーマへの理論的アプローチを検討し、質問紙を作成し、調査を実施し、その結果をレポートとして提出します。
成績評価の方法:授業中の課題と宿題 (40%)、学期末に提出する質問紙 (30%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (30%) を合計して評価する。
教科書:轟亮・杉野勇 (編)(2010)『入門・社会調査法』法律文化社.
その他:受講者は、現代日本論演習「統計分析の基礎」(火4) をあわせて受講することが望ましい。

授業の概要

(*印は土曜日授業)

  1. イントロダクション (5/10)
  2. 調査課題の設定 (5/21*) 【5/17 は休講】
  3. 先行研究と既存調査の探索 (5/24)
  4. 対象者の選定 (5/31)
  5. 調査票の作成 (6/7, 14) 〔各自の調査企画を提出〕
  6. 調査票の検討 (6/21, 25*, 28) 〔これ以降、各自で調査実施〕
  7. データの入力と点検 (7/5)
  8. 調査報告書の執筆 (7/12) 〔7/19 (26も?) 個別面接〕
  9. 調査結果発表会 (8/2, 9)
日付は、学期前のおおよその計画をあらわしているが、 実際の授業の進行状況によって前後にずれることがある。
7/26は「東北大学オープンキャンパス」のため休講の予定であるが、中止の場合には個別面談の日にあてる可能性がある。

講義と並行して、受講生各自の興味に基づいてそれぞれが調査をおこなう。


次回までの宿題

教科書の第1〜4章の「基礎」の部分を読んでおくこと


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