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作成:田中重人 (准教授)
現代日本論基礎講読
「現代日本文化に関する論文講読」2年生対象:2010年度後期(4セメスター:授業コード=L45102)
<金1>授業観察室 (文学部・法学部合同研究棟2F)
[配布資料セット (PDF形式)]
授業の概要 (予定) 10/1 現在
授業の目的
- 論文の探しかたを習得する
- 論文の読みかたを習得する
- プレゼンテーションの方法を習得する
(Microsoft Powerpoint を使用)
- 現代日本文化についての知識を深める
※「現代」というのは、およそ1970年以降のことと考えてください。
授業予定
- イントロダクション (10/1)
- 論文をさがす(10/8〜15)
- プレゼンテーション資料の作成方法 (10/22)
- 論文の読みかた (11/5)
- プレゼンテーションの実際 (11/12)
- 各論文の報告 (11/19〜1/21)
※ プレゼンテーションは録画しておいて、担当が一巡したところで、見直して反省する機会を持ちます。
※ 受講人数によって、予定を変更する場合があります。
成績評価について
- 授業中の課題 (30%)、報告 (40%)、質疑応答 (30%)によります。
教科書
- 東北大学附属図書館 (2009)『東北大学生のための情報探索の基礎知識 基本編2009』 。
- 東北大学附属図書館 (2007)『東北大学生のための情報探索の基礎知識 人文社会科学編』。
附属図書館メインカウンターで入手しておくこと。
なお、図書館オリエンテーションに参加しておくことがのぞましい (参加すると1冊もらえます)。
参考書
- 諏訪邦夫 (1995)『発表の技法』(ブルーバックス) 講談社。
授業中に使うわけではありませんが、プレゼンテーションをおこなう際の参考になるはずです。
生協 (文系書籍部) に入荷している (はず) ので、各自で購入して読んでおいてください。
その他の参考文献
- 藤沢晃治 (1999)『「分かりやすい表現」の技術』(ブルーバックス) 講談社.
- 木下是雄 (1981)『理科系の作文技術』(中公新書) 中央公論新社.
- 化学同人 (1994)『若い研究者のための上手なプレゼンテーションのコツ』化学同人.
- 斉山弥生・沖田弓子 (1996)『研究発表の方法』凡人社.
- プロジェクトA・できるシリーズ編集部 (2003)『できる PowerPoint 活用編: 2000&2002対応』インプレス.
各論文の報告
ひとつの論文について、つぎの4つの観点から報告をしてもらいます。
- 鍵概念の抽出 (scanning)
- 構造の抽出 (skimming)
- 図表の解説
- ロジックの抽出 (結論とその根拠)
これらをひとりずつで分担して、計4人でひとつの論文を担当します
ひとりの報告は10分で、それに対する質疑の時間を20分とります。
1回の授業でふたりの報告をおこないます。
つまり1本の論文を2回にわけて検討することになります。
報告者は、配布資料 (ハンドアウト) と提示資料 (PowerPoint ファイル) を用意してください。
- 配布資料は人数分のコピーを用意します (研究室のコピー機を使ってください)
- 提示資料は研究室ネットワークの授業用フォルダ内にあらかじめコピーしておいてください
- 10分におさまるように事前に練習をしておいてください
報告者以外の人も、論文を事前に読んで、質問を考えてきてください。
報告のあとの質疑のときに手を挙げて質問するのが原則です。
「司会役」も受講者にお願いするかもしれません (未定)。
宿題
- 教科書をよんでおくこと:
- 基本編: 2.3節 (pp. 19-32), 3.1-3.4節 (pp. 40-69), 4章 (pp. 88-116)
- 人文社会科学編: 1章 (pp. 2-12), 2.2.2-2.2.3節 (pp. 27-41)
- 自分が読みたい論文のテーマと、それをさがすのに必要なキーワードを考えておく
講読論文
- 11/19 - 11/26
- 未定
- 12/3 - 12/10
- 未定
- 1/7 - 1/14
- 未定
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