URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2013/occ/
作成:田中重人 (准教授)
現代日本論概論「現代日本における職業」
2年生対象:2013年度後期 (4セメスタ)
<金1>133講義室
[配布資料セット (PDF形式)]
[第1回配布資料 (PDF形式)]
各回資料:
[10/11]
[10/18]
[10/25]
[11/ 8]
[11/15]
[11/22]
[11/29]
[12/ 6]
[12/13]
[12/20]
[1/10]
[1/17]
[1/24]
『講義概要』記載内容
講義題目:現代日本における職業
◆到達目標:現代日本社会における職業と労働に関する諸問題を理解する
◆授業内容・目的・方法:職業・労働について、社会学を中心に、経済学・経営学・法学などにおけるとらえかたを概観したうえで、現代日本社会における問題について考えていきます。トピックとしては、労働統計の読みかた、雇用をめぐる法と政策、外部労働市場と内部労働市場、社会階層と社会移動、ジェンダーと労働などをとりあげます。授業においては、およそ2回に1回の割合で、これらのトピックに関連したテーマを設定して、授業時間内に作文を完成させる課題を課します。また、法律や統計などの資料を探索・解釈する宿題を課すこともあります。
◇教科書:なし
◇参考書:下記参照
◇成績評価の方法:授業中の課題と宿題 (30%)、中間試験 (35%)、期末試験 (35%) を合計して評価する。
◇備考:受講者は、3セメスタ開講の現代日本論概論「現代日本における家族」を履修しているか、それと同等の知識を習得済みであることが望ましい。
授業の概要
- イントロダクション (10/4)
- 労働統計 (10/11, 10/18)
[10/11 資料]
[10/18 資料]
- 雇用をめぐる法と政策 (10/25, 11/8)
[10/25 資料]
- 外部労働市場と内部労働市場 (11/15, 11/22)
[11/15 資料]
[11/22 資料]
- 中間試験 (11/29)
- 社会階層と社会移動 (12/6, 12/13)
[12/6 資料]
[12/13 資料]
- ジェンダーと労働 (12/20, 1/10)
[12/20 資料]
[ 1/10 資料]
- 期末試験および授業時間内課題再提出 (1/17)
- 試験・課題返却と全体のまとめ (1/24)
[ 1/24 資料]
※( )内の日付は、学期前のおおよその計画をあらわしているが、
実際の授業の進行状況によって前後にずれることがある。
参考書
そのほか授業中に参照した文献
労働統計
労働法
労働市場とキャリア
- 佐野陽子 (1989)『企業内労働市場』(有斐閣選書) 有斐閣. {ISBN:4641180946}
- Becker, G. S. (1976)『人的資本: 教育を中心とした理論的・経験的分析』(佐野陽子訳) 東洋経済新報社. {ISBN:4-492-31085-1}
- Schein, E. H. (1991)『キャリア・ダイナミクス』(二村敏子・三善勝代訳) 白桃書房. {ISBN:978-4-5612-2162-3}
- Suzuki, F. and Tanaka, S. (2013) "Women, work, and family issues." Tanaka, S. (ed.) A quantitative picture of contemporary Japanese families. Tohoku University Press. {ISBN:9784861632266}
社会階層
ジェンダーと労働
授業中の課題について
およそ2回に1回の割合で、授業時間内に課題を課す。
その日の授業終了時に提出、次回に返却。
内容や形式に問題がある場合は、書き直しを求めることがある。
この課題遂行のため、携帯用通信機器や電子辞書の持ち込みを推奨。
返却した授業時間内課題は、捨てずに保存しておくこと。
期末試験の日にまとめて再度提出。
なお、授業時間内の課題とは別に、宿題を出すこともある。
この宿題も成績評価の対象となる。
試験について
中間試験は 11/29 の実施を予定。
試験範囲はその直前までの授業でとりあげた内容すべて。
自筆メモ (A4用紙1枚) のみ参照可。
期末試験は 1/17 の実施を予定。
試験範囲は授業全体。
何でも参照可 (電子機器類を除く)。
次回 (10/11) までの宿題
「労働力調査」について、つぎの項目を図書館の経済統計コーナー、2号館3F雑誌書架、またはインターネット「政府統計の総合窓口」<http://www.e-stat.go.jp> で調べ、A4用紙にまとめて次回授業時に提出
- 1982年および2012年 (それぞれの年平均) について、15歳以上人口、労働力人口、労働力率、完全失業者数、完全失業率
- これら2年次それぞれの報告書の解説を読み、調査方法のポイントをまとめる。また、調査方法がどのように変わったかをまとめる。
- これらの項目をどのような手順で調べたか。また調べる上で苦労した点。
講師連絡先
田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)
〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
E-mail: tanakas2009@sal.tohoku.ac.jp
Homepage: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/welcomej.html
Blog: http://b.tsigeto.info/school
オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。
受講者への連絡は、基本的に、授業においてまたは文学部2F教務係前の掲示板においておこなう。
ただし、休講などで緊急を要する連絡は、田中の個人ブログ (School カテゴリの記事) に掲載することがある。
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/newsj.html を参照。
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