URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/quesu/
作成:田中重人 (准教授)

現代日本論演習「質問紙法の基礎」

東北大学文学部 3年生対象:2012年度前期 (5セメスター: 授業コード=LB55207)
<金2>授業観察室 (文学部・法学部合同棟 2F)
[配布資料セット (PDF形式)]
各回資料: [4/20] [4/27] [5/11] [5/18] [5/25] [6/29] [7/6] [7/13] [7/27]

『講義概要』記載内容

講義題目:質問紙法の基礎
到達目標:(1) 質問紙調査の長所と短所を把握する; (2) 質問紙調査の実際のプロセスについて、体験を通して習得する
授業内容・目的・方法:質問紙を使った調査の方法についての講義と実習をおこないます。講義では、質問紙調査の基本的な概念と方法、仮説設定からレポート作成までの一連のプロセスについて解説します。実習では、受講者が各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集をおこない、テーマへの理論的アプローチを検討し、質問紙を作成し、調査を実施し、その結果をレポートとして提出します。
成績評価の方法:授業中の課題と宿題 (40%)、学期末に提出する質問紙 (30%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (30%) を合計して評価する。
教科書:轟亮・杉野勇 (編)(2010)『入門・社会調査法』法律文化社.
その他:受講者は、現代日本論演習「統計分析の基礎」(火4) をあわせて受講することが望ましい。

授業の概要

  1. イントロダクション (4/13)
  2. 調査課題の設定 (4/20) [4/20 授業資料]
  3. 先行研究と既存調査の探索 (4/27) [4/27 授業資料]
  4. 対象者の選定 (5/11) [5/11 授業資料]
  5. 調査票の作成 (5/18, 25) 〔各自の調査企画を提出〕 [5/18 授業資料] [5/25 授業資料]
  6. 調査票の検討 (6/1, 8, 15, 29) 〔これ以降、各自で調査実施〕 [6/29 授業資料]
  7. データの入力と点検 (7/6) [7/6 授業資料]
  8. 調査報告書の執筆 (7/13) [7/13 授業資料]
  9. 調査結果発表会 (7/13, 20)
  10. 調査の倫理 (7/27) [7/27 授業資料]
日付は、学期前のおおよその計画をあらわしているが、 実際の授業の進行状況によって前後にずれることがある。

講義と並行して、受講生各自の興味に基づいてそれぞれが調査をおこなう。


次回までの宿題

教科書の第1〜4章の「基礎」の部分を読んでおくこと


連絡先

田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)

〒: 980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
Office: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/officej.html
E-mail: tanakas2009@sal.tohoku.ac.jp
Homepage: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/welcomej.html
Blog: http://tsigeto.blog.fc2.com

オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。

受講者への連絡は、基本的に、授業においてまたは文学部2F教務係前の掲示板においておこなう。ただし、休講などで緊急を要する連絡は、田中の個人ブログ (School カテゴリの記事) に掲載することがある。 http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/newsj.html を参照。


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