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田中重人 (東北大学文学部准教授) 2015-10-14

現代日本論演習/比較現代日本論研究演習II「調査的面接の基礎」

第1講 研究のイメージをつかむ


[配布資料PDF版] [課題用紙PDF版]
[テーマ] 面接調査法を使った研究がどのような形でできていくかのイメージをつかむ

課題

配布する論文4本(修士論文と卒業論文)をよみ、それぞれの結果のまとめかたの特徴を考えよ。

A: 「チュートリアル活動における対人関係の形成に関わる要因」 (2004年度修士論文)
B: 「男性日本語学習者の自称詞使用:東北大学留学生へのインタビューから」 (2011年度卒業論文)
C: 「仙台市における日本語学習支援体制:行政・ボランティア・日本語学習者を対象とした面接調査の結果をもとに」 (2007年度修士論文)
D: 「交換留学経験が個人に与える影響について:東北大学文系学生の場合」 (2009年度卒業論文)

結果のまとめかたのポイント


質問項目を考えるプロセス

シナリオの作成

中心的な質問以外に必要なこと

Open question と Closed question

(教科書60--64ページ)


次回予習

次回は、対象者選定、シナリオ作成、録音、書き起こしなどの具体的手法について。教科書66--67ページを読んでおくこと。67ページ下端の留意点について、具体的にイメージしてみること。


今後の予定

10/28: 通常通り授業
11/ 4: 休講 (集中講義のため) [この間に各自で面接調査をおこなう]
11/11: 結果について報告

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