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http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2015/readg/
田中重人 (東北大学文学部准教授)
2015-04-10
現代日本論講読/比較現代日本論講読I
現代日本論論文講読
[配布資料セットPDF版]
[第1回提示資料PDF版]
[第1回配布資料PDF版]
各回資料:
[4/17]
[4/24]
[5/1]
[5/8]
[5/15]
[5/22]
[5/29]
[6/5]
[7/24]
聴講者募集 (5/19掲載; 5/29更新)
論文プレゼンテーションの回については、受講者以外にも開放します。
6月5日以降の隔週 (6月5,19日と7月3,17日) の予定です。
学部生・院生・研究生など、誰でも参加できます。昨年度以前のおなじ授業の受講経験のあるかたでもよいですし、そうでないかたでもかまいません。履修登録をしていない人には、単位取得などのメリットは何もないのですが、論文についての知識を共有したり、プレゼンテーション技術や質疑応答のやりかたを学習できるといった点では、得るものはあると思います。
興味のあるかたは、
田中までお知らせください。
授業の目的
- 論文の探しかたを習得する
- 論文の読みかたを習得する
- プレゼンテーションの方法を習得する (Microsoft Powerpoint を使用)
- 現代日本文化についての知識を深める
- ※
「現代」というのは、およそ1970年以降のことと考えてください。
授業予定
- イントロダクション (4/10)
- 論文をさがす (4/17〜24)
[授業資料]
- 論文の読みかた (5/1〜8)
[授業資料]
- プレゼンテーション資料の作成方法 (5/15)
[授業資料]
- プレゼンテーションの実際 (5/22〜29)
[授業資料]
- 各論文の報告 (6/5〜7/24)
- ※
受講者数その他の事情によって、予定を変更する可能性があります。
- ※
プレゼンテーションは録画し、それぞれの日の担当者2名で見て振り返る機会を持ちます (方式は受講者数による)。
成績評価について
授業中の課題 (30%)、報告 (40%)、質疑応答 (30%)によります。 報告回数が2回に満たない場合には、代わりに課題を課す場合があります。
教科書
- 東北大学附属図書館 (2010)『東北大学生のための情報探索の基礎知識 基本編2010』.
- 東北大学附属図書館 (2007)『東北大学生のための情報探索の基礎知識 人文社会科学編』.
- ※
図書館ではすでに在庫切れで、入手困難です。印刷版が入手できない場合は、
http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/supp/?cat_id=3
から、必要部分を閲覧してください。
参考書
- 佐藤望 (編) (2012)『アカデミック・スキルズ: 大学生のための知的技法入門』(第2版) 慶應義塾大学出版会.
- 諏訪邦夫 (1995)『発表の技法』(ブルーバックス) 講談社.
- 藤沢晃治 (1999)『「分かりやすい表現」の技術』(ブルーバックス) 講談社.
- 木下是雄 (1981)『理科系の作文技術』(中公新書) 中央公論新社.
- 化学同人 (1994)『若い研究者のための上手なプレゼンテーションのコツ』化学同人.
- 斉山弥生・沖田弓子 (1996)『研究発表の方法』凡人社.
授業中に使うわけではありませんが、論文を読んだりプレゼンテーションをおこなう際の参考になるはずです。
各論文の報告
ひとつの論文について、つぎの4つの観点から報告をしてもらいます。
- 鍵概念の抽出 (scanning)
- 構造の抽出 (skimming)
- 図表の解説
- ロジックの抽出 (結論とその根拠)
これらをひとりずつで分担して、計4人でひとつの論文を担当します。ひとりの報告は10分で、それに対する質疑の時間を20分とります。
1回の授業でふたりの報告をおこないます。つまり1本の論文を2回にわけて検討することになります。
報告者は、配布資料 (ハンドアウト) と提示資料 (PowerPoint ファイル) を用意してください。
- 配布資料は人数分のコピーを用意します (研究室のコピー機を使ってください)
- 提示資料は研究室ネットワークの授業用フォルダ内にあらかじめコピーしておいてください
- 10分におさまるように事前に練習をしておいてください
報告者以外の人も、論文を事前に読んで、質問を考えてきてください。
報告のあとの質疑のときに手を挙げて質問するのが原則です。
報告者以外から、録画と司会の役を割り当てます。〔授業後の補足:受講者が少ないので、司会は教員がおこないます〕
次回までの宿題
- 教科書を読んでおくこと:
- 基本編: 2.3節 (pp. 19-32), 3.1-3.4節 (pp. 40-69), 4章 (pp. 88-116)
- 人文社会科学編: 1章 (pp. 2-12), 2.2.2-2.2.3節 (pp. 27-41)
- 自分が読みたい論文のテーマと、それをさがすのに必要なキーワードを考えておく
講読論文
6/5, 19
- 向山陽子 (2007)「文法学習に関する信念・態度, 学習ストラテジー, 学習成果の関連: 暗示的帰納的指導のコンテクストの中で」『日本語教育論集』23, pp. 17-32. {NAID:40015576106}
7/3, 17:
- Hibi, S. (1983) "Rhythm perception in repetitive sound sequence." Journal of the Acoustical Society of Japan (E). 4(2), pp. 83-95 {DOI:10.1250/ast.4.83}
参考資料
この授業の過去の資料:
他の授業について:
連絡先
田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)
- 〒:
980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
- E-mail:
tanakas2013 @ tsigeto.info
- Homepage:
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/
- Blog:
http://b.tsigeto.info/school
オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。
受講者への連絡は、基本的に、文学部2F教務係前の掲示板または東北大学「学務情報システム」でおこなう。ただし、休講などで緊急を要する連絡は、
田中の個人ブログ (School カテゴリの記事)
に掲載することがある。
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/newsj.html
を参照。
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第2回の授業
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