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http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2015/readg/r150515.html
田中重人 (東北大学文学部准教授) 2015-05-15

現代日本論講読/比較現代日本論講読I「現代日本論論文講読」

第4講 プレゼンテーション資料の作成


[配布資料PDF版]
[テーマ] プレゼンテーション用提示資料の作成

プレゼンテーションに関する一般的な注意事項


この授業での使いかた


スライドの基本的なつくりかた

  1. PowerPoint を起動
  2. 「デザイン」→ テーマ、配置、フォント、背景のスタイル
  3. 適当なテンプレートを選ぶ

サンプルが表示されるので、上記の条件に合うものをえらぶ。 ただし視認性にすぐれているサンプルはあまりない。 背景がうっとうしいものは、「背景を非表示」チェックを入れてつかう。

田中がふだんつかっているデザインテンプレートは http://tsigeto.info/2011/readg/deeppurple.pot または研究室ネットワークの [共有フォルダ] → [tanaka] 内の deeppurple.pot にある。これを開いて、ファイル名を付け直してつかってもよい。


プレゼンテーション


表・グラフ

スライドを作成してから、「挿入」→「表」または「グラフ」。 スライド中のアイコンをクリックするだけでよい場合もある。適当な例が表示されるので、形式やデータを変更する。

他のソフトウエアで作成したものを貼り付けることもできる (サイズが巨大になることがあるので注意)。


アニメーション

アニメーション効果を出したい部分を選択しておいて「アニメーション」


印刷物・画像をとりこむ

(スキャナがつながっているコンピュータのみ)

  1. デスクトップからMP Navigator EX を起動
  2. 「保存」をクリック
  3. カラーと原稿サイズと解像度を指定 (通常はモノクロ、300dpi 程度か)
  4. 読みとる対象をスキャナにセット
  5. 「スキャン」ボタンを押す
  6. スキャンが終わると、画像ファイルは「マイピクチャ」フォルダの中の「MP Navigator EX」に保存されている。右クリックで「編集」を選び、[ペイント] を起動
  7. メニューの「選択」ボタンを押して、必要なところを選択
  8. 右クリック→「コピー」
  9. PowerPoint に貼り付け

画像の解像度を上げれば上げるほどきれいになるが、ファイルサイズが大きくなるので注意。

デジタルカメラなどで撮影した画像ファイルを切り貼りするには、上記手順の6から。

PC画面表示を取り込むには、"Print Screen" (PrtScn など) のキーを押し、「ペイント」を起動して貼り付ける。あとは上記の7から。


ファイルの保存

通常の保存は「上書き保存」または「名前をつけて保存」すればよい。.pptx という拡張子のファイルが保存できる。

ただし、ほかのファイルにリンクなどしている場合や、特殊なフォントをつかっている場合には、 このファイルだけを別のところにコピーするとうまく動かないことがある。 他の環境でも確実に同一のプレゼンテーションができるようにする場合は、「ファイル」→「保存と送信」→「プレゼンテーションパック」を使う。 フルセットでプレゼンテーションパックをつくると、リンクされているファイル、使用されているフォント、PowerPoint 再生専用ソフトがまとめてひとつの圧縮ファイルに保存される。 Windows環境であれば、どのパソコンでも確実に再生できる。


ノートとアウトライン

PowerPoint の通常の画面では、下端に「ノート」、左端に「アウトライン」が表示される。


印刷

圧縮した印刷

ノートの印刷

印刷の際は「単純白黒印刷」または「グレースケール」にしておくとよい。


宿題

スライドを1枚以上作成する。ファイルは[プロジェクタ用フォルダ]→[現代日本論講読]に入れておくこと。


論文講読の予定

前回資料 のとおり、論文講読予定を変更します。日本語・英語1本ずつにして、隔週で報告、6/5開始


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