URL: http://www.nik.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/readg/
作成:田中重人 (講師) <tsigeto(AT)nik.sal.tohoku.ac.jp>

比較現代日本論講読 I

「現代日本論論文講読」(2003年度第1学期) 大学院生対象
<火4>観察室 (文学部・法学部合同研究棟2F) 授業コード=LM12404

[配布資料セット (PDF形式)] (5/13 まで)

授業の概要 (予定) 5/20 現在

授業の目的

※「現代」というのは、およそ1970年以降のことと考えてください。

授業予定

  1. イントロダクション (4/8) [4/8 提示資料(PDF形式)] [受講登録フォーム(PDF形式)]
  2. 論文をさがす(4/15〜4/22) [4/15 配布資料] [4/22 配布資料]
  3. プレゼンテーション資料の作成方法 (5/6〜5/13) [5/6 配布資料] [5/13 配布資料(PDF形式)]
  4. 各論文の報告 (5/27〜7/15)
※ プレゼンテーションは録画しておいて、見直して反省する機会を持とうと考えています。

成績評価について

参考書

授業中に使うわけではありませんが、プレゼンテーションをおこなう際の参考になるはずです。 生協 (文系書籍部) に入荷している (はず) ので、各自で購入して読んでおいてください。

その他の参考文献


各論文の報告

ひとつの論文について、つぎの4つの観点から報告をしてもらいます。
  1. 鍵概念の抽出 (scanning)
  2. 構造の抽出 (skimming)
  3. 図表の解説
  4. ロジックの抽出 (結論とその根拠)
これらをひとりずつで分担して、計4人でひとつの論文を担当します (受講者数が多い場合は、もうひとつ「批判的コメント」という観点をいれるかもしれません)。

ひとりの報告は10分で、それに対する質疑の時間を20分とります。

1回の授業でふたりの報告をおこないます。 つまり1本の論文を2回にわけて検討することになります。

報告者は、配布資料 (ハンドアウト) と提示資料 (Power Point ファイル) を用意してください。

報告者以外の人も、論文を事前に読んで、質問を考えてきてください。 報告のあとの質疑のときに手を挙げて質問するのが標準ですが、 報告途中で質問してもかまいません

各論文の担当

  1. 中村俊哉・慎栄根・平直樹・川本ひとみ・横山恭子・高田夏子 (1994)「在日朝鮮人学校の中学生の異文化接触体験」『教育心理学研究』42, pp. 291-297.
  2. Mukai, Takako, and McCloskey, Laura A. (1996) "Eating attitudes among Japanese and American elementary schoolgirls". Journal of cross-cultural psychology. 27, pp. 424-435.
  3. Durrett, Mary Ellen, Richards, Phyllis, Otaki, Midori, Pennebaker, James W., and Nyquist, Linda (1986) "Mother's involvement with infant and her perception of spousal support, Japan and America". Journal of marriage and the family. 48, pp. 187-194.
論文  日付担当する観点担 当 者
論文1 5/27scanning 金子          
    5/27skimming ポッチャナム          
    6/ 3図表    小泉          
    6/ 3logic森川         
論文2 6/10scanning小野       
    6/10skimming溝井          
    6/17図表Anton         
    6/17logic 小泉           
論文3 6/24                
    6/24                
    7/ 1                
    7/ 1                
論文4 7/ 8                
    7/ 8                
    7/15                
    7/15                

田中の授業一覧


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