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作成:田中重人 (准教授)

比較現代日本論講読I

「現代日本論論文講読」(2009年度第2学期) 大学院生対象
<火4>授業観察室 (文学部・法学部合同研究棟2F)

[配布資料セット (PDF形式)]

授業の概要

授業の目的

※「現代」というのは、およそ1970年以降のことと考えてください。

授業予定

  1. イントロダクション (10/6)
  2. 論文をさがす(10/13〜20)
  3. プレゼンテーション資料の作成方法 (10/27)
  4. プレゼンテーションの実際 (11/10)
  5. 各論文の報告 (11/17〜1/19)

※ プレゼンテーションは録画しておいて、担当が一巡したところで、見直して反省する機会を持ちます。

※ 受講人数によって、予定を変更する場合があります。

成績評価について

教科書

附属図書館メインカウンターで入手しておくこと。 なお、図書館オリエンテーションに参加しておくことがのぞましい (参加すると1冊もらえます)。

参考書

授業中に使うわけではありませんが、プレゼンテーションをおこなう際の参考になるはずです。 生協 (文系書籍部) に入荷している (はず) ので、各自で購入して読んでおいてください。

その他の参考文献

各論文の報告

ひとつの論文について、つぎの4つの観点から報告をしてもらいます。
  1. 鍵概念の抽出 (scanning)
  2. 構造の抽出 (skimming)
  3. 図表の解説
  4. ロジックの抽出 (結論とその根拠)
これらをひとりずつで分担して、計4人でひとつの論文を担当します

ひとりの報告は10分で、それに対する質疑の時間を20分とります。

1回の授業でふたりの報告をおこないます。 つまり1本の論文を2回にわけて検討することになります。

報告者は、配布資料 (ハンドアウト) と提示資料 (PowerPoint ファイル) を用意してください。

報告者以外の人も、論文を事前に読んで、質問を考えてきてください。 報告のあとの質疑のときに手を挙げて質問するのが原則です。 「司会役」も受講者にお願いするかもしれません (未定)。

宿題

  1. 教科書をよんでおくこと:
  2. 自分が読みたい論文のテーマと、それをさがすのに必要なキーワードを考えておく

講読論文

11/17 - 11/24
原田三千代 (2006)「中級学習者の作文推敲過程に与えるピア・レスポンスの影響: 教師添削との比較」『日本語教育』131, pp. 3-12.
12/1, 12/15
Sakuragi, T. (2008) "Attitudes toward language study and cross-cultural attitudes in Japan". International Journal of Intercultural Relations. 32(1), pp. 81-90.
1/5 - 1/12
Amaki, Y. (2008) "Perspectives on English Education in the Japanese Public School System: The Views of Foreign Assistant Language Teachers (ALTs)". Educational Studies in Japan. 3, pp.53-63.

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