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http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2016/readg/
田中重人 (東北大学文学部准教授)
2016-04-15
現代日本論講読/比較現代日本論講読I
現代日本論論文講読
[配布資料セットPDF版]
[第1回提示資料PDF版]
各回資料:
[4/22]
[5/6]
[5/13]
[5/20]
[5/27]
[7/29]
授業の目的
- 論文の探しかたを習得する
- 論文の読みかたを習得する
- プレゼンテーションの方法を習得する (Microsoft Powerpoint を使用)
- 現代日本文化についての知識を深める
- ※
「現代」というのは、およそ1970年以降のことと考えてください。
授業予定【初回授業配布資料から変更】
- イントロダクション (4/15)
- 論文をさがす (4/22, 5/6)
- 論文の読みかた (5/13)
- プレゼンテーション資料の作成方法 (5/20)
- 各論文の報告 (5/27〜7/29)
- ※
受講者数その他の事情によって、予定を変更する可能性があります。
- ※
プレゼンテーションは録画し、それぞれの日の担当者2名で見て振り返る機会を持ちます (方式は受講者数によって変更の可能性あり)。
成績評価について
授業中の課題 (30%)、報告 (40%)、質疑応答 (30%)によります。 報告回数が2回に満たない場合には、代わりに課題を課す場合があります。
教科書
- 東北大学附属図書館 (2010)『東北大学生のための情報探索の基礎知識 基本編2010』.
- 東北大学附属図書館 (2007)『東北大学生のための情報探索の基礎知識 人文社会科学編』.
- ※
図書館ではすでに在庫切れで、入手困難です。印刷版が入手できない場合は、
http://www.library.tohoku.ac.jp/literacy/kisochishiki.html
から、必要部分を閲覧してください。
参考書
- 佐藤望 (編) (2012)『アカデミック・スキルズ: 大学生のための知的技法入門』(第2版) 慶應義塾大学出版会.
- 諏訪邦夫 (1995)『発表の技法』(ブルーバックス) 講談社.
- 藤沢晃治 (1999)『「分かりやすい表現」の技術』(ブルーバックス) 講談社.
- 木下是雄 (1981)『理科系の作文技術』(中公新書) 中央公論新社.
- 化学同人 (1994)『若い研究者のための上手なプレゼンテーションのコツ』化学同人.
- 斉山弥生・沖田弓子 (1996)『研究発表の方法』凡人社.
授業中に使うわけではありませんが、論文を読んだりプレゼンテーションをおこなう際の参考になるはずです。
各論文の報告
ひとつの論文について、つぎの4つの観点から報告をしてもらいます。
- 鍵概念の抽出 (scanning)
- 構造の抽出 (skimming)
- 図表の解説
- ロジックの抽出 (結論とその根拠)
これらをひとりずつで分担して、計4人でひとつの論文を担当します。ひとりの報告は10分で、それに対する質疑の時間を20分とります。
1回の授業でふたりの報告をおこないます。つまり1本の論文を2回にわけて検討することになります。
報告者は、配布資料 (ハンドアウト) と提示資料 (PowerPoint ファイル) を用意してください。
- 配布資料は人数分のコピーを用意します (研究室のコピー機を使ってください)
- 提示資料は研究室ネットワークの授業用フォルダ内にあらかじめコピーしておいてください
- 10分におさまるように事前に練習をしておいてください
報告者以外の人も、論文を事前に読んで、質問を考えてきてください。
報告のあとの質疑のときに手を挙げて質問するのが原則です。
報告者以外から、録画と司会の役を割り当てます。
次回までの宿題
- 教科書を読んでおくこと:
- 基本編: 2.3節 (pp. 19-32), 3.1-3.4節 (pp. 40-69), 4章 (pp. 88-116)
- 人文社会科学編: 1章 (pp. 2-12), 2.2.2-2.2.3節 (pp. 27-41)
- 自分が読みたい論文のテーマと、それをさがすのに必要なキーワードを考えておく
講読論文
5/27, 6/3
6/10, 6/17
- Wimonwittaya Chorladda (2013)「非漢字圏学習者の漢字字形の識別に関する事例研究: タイ人高校生日本語学習者を対象にして」『筑波大学地域研究』34, pp. 247--270. {handle:2241/119123}
6/24, 7/1
- Malagon-Amor, A., Corcoles-Martinez, D., Martin-Lopez, L. M., and Perez-Sola, V. (2015) "Hikikomori in Spain: A descriptive study." International journal of social psychiatry. 61(5). pp. 475--483. {doi:10.1177/0020764014553003}
7/22, 7/29
- Kondo-Brown, K. (2001) "Heritage language students of Japanese in traditional foreign language classes: a preliminary empirical study." Japanese language and literature. 35(2), pp. 157--179. {doi:10.2307/489695}
参考資料
この授業の過去の資料:
他の授業について:
連絡先
田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)
- 〒:
980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
- E-mail:
tanakas2013 @ tsigeto.info
- Homepage:
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/
- Blog:
http://b.tsigeto.info/school
オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。
受講者への連絡は、基本的に、文学部2F教務係前の掲示板または東北大学「学務情報システム」でおこなう。ただし、休講などで緊急を要する連絡は、
田中の個人ブログ (School カテゴリの記事)
に掲載することがある。
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/newsj.html
を参照。
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第2回の授業
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