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田中重人 (東北大学文学部准教授)
2018-01-23
現代日本論概論「現代日本における職業」
課題返却と講評
[配布資料PDF版]
- [テーマ]
授業のまとめ
進度確認課題2について
各問10点 (満点=30)
- 派遣労働の契約期間、法律上の特徴と実際の問題
- 階級論、労働統計、労働法の発想の違い
授業でとりあげた領域
(1) 労働統計 (2) 法学 (3) 経済学・経営学 (4) 社会階層論 (5) ジェンダー論
習得してほしかったこと
- 各分野の基本的な概念と考えかた
- 現代日本における具体的な状況 (制度とデータ)
- 統計や法律などを調べる能力
- 習得した事項を、別の場面・文脈に応用する能力
- モデル vs. 価値 vs. 規範
労働問題と現代社会
近代化と労働、家族、福祉の制度変化
政治と労働
- 「労務」の性質と自由権
- 労働と平等権 → 差別の禁止と実質的平等
- 労働行政
- 集団的労使関係
- 労働運動と社会的勢力
人生と労働
- アイデンティティと職業
- 人間関係と職業
- 労働と意識
- 不確実性とキャリア
いわゆる「日本的経営」について
社会科学の考えかた
- 再帰性:研究成果が研究対象を変える
- 主観性:研究者自身が測定装置
- 規範性:「社会はどうあるべきか」「私たちはどうすべきか」が重要
言語学との親近性
自然科学 (たとえば物理学) とはどこがちがうか?
医学や歴史学や文学や数学とのちがいは?
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