URL: http://www.nik.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/readg/
作成:田中重人 (講師)
<tsigeto(AT)nik.sal.tohoku.ac.jp>
比較現代日本論講読 II
「現代日本論論文講読」(2002年度第2学期) 大学院生対象
<水2>観察室 (文学部・法学部合同研究棟2F)
[配布資料セット (PDF形式)] (10/23 まで)
授業の概要 (予定) 10/23 現在
授業の目的
- 論文の探しかたを習得する
- 論文の読みかたを習得する
- プレゼンテーションの方法を習得する
(Microsoft Powerpoint を使用)
- 現代日本文化についての知識を深める
※「現代」というのは、およそ1970年以降のことと考えてください。
授業予定
- イントロダクション (10/2)
[10/2 提示資料(PDF形式)]
[受講登録フォーム(PDF形式)]
- 論文をさがす(10/9-16)
[10/9 提示資料]
[10/16 提示資料 (PDF 形式)]
- プレゼンテーション資料の作成方法 (10/23)
[10/23 提示資料]
- 各論文の報告 (11/6〜1/22)
※ 10/30, 11/20 は休講です。
成績評価について
参考書
- 諏訪 邦夫、1995『発表の技法』(ブルーバックス) 講談社。
授業中に使うわけではありませんが、プレゼンテーションをおこなう際の参考になるはずです。
生協 (文系書籍部) に入荷している (はず) ので、各自で購入して読んでおいてください。
その他の参考文献
- 藤沢 晃治 (1999)『「分かりやすい表現」の技術』(ブルーバックス) 講談社。
- 木下 是雄 (1981)『理科系の作文技術』(中公新書) 中央公論新社。
- 化学同人 (1994)『若い研究者のための上手なプレゼンテーションのコツ』化学同人。
- 斉山 弥生 + 沖田 弓子 (1996)『研究発表の方法』凡人社。
- 長田 健 (1999)『はじめての PowerPoint 2000』秀和システム。
- Sane (n.d.)「Microsoft(R) Power Point(R) の使い方」(WWW文書 URL=http://www.sail.t.u-tokyo.ac.jp/~sane/powerpoint/)。
各論文の報告
ひとつの論文について、つぎの4つの観点から報告をしてもらいます。
- 構造の抽出 (skimming)
- 鍵概念の抽出 (scanning)
- ロジックの抽出 (結論とその根拠)
- 図表の解説
これをひとりずつで分担して、計4人でひとつの論文を担当します
(受講者数が多い場合は、もうひとつ「批判的コメント」という観点をいれるかもしれません)。
ひとりの報告は10分で、それに対する質疑の時間を20分とります。
1回の授業でふたりの報告をおこないます。
つまり1本の論文を2回にわけて検討することになります。
報告者は、配布資料 (ハンドアウト) と提示資料 (Power Point ファイル) を用意してください。
- 配布資料は人数分のコピーを用意します (研究室のコピー機を使ってください)
- 10分におさまるように事前に練習をしておいてください。
報告者以外の人も、論文を事前に読んで、質問を考えてきてください。
報告のあとの質疑のときに手を挙げて質問するのが標準ですが、
報告途中で質問してもかまいません
各論文の担当
- 野元 弘幸 (1999)「多文化社会における教養の再構築:外国人住民の非識字問題を中心に」『教育学研究』66, pp. 436-442.
- 麦谷 綾子 + 林 安紀子 + 桐谷 滋 (2000)「養育環境にある方言への選好反応の発達:5〜8カ月齢乳児を対象に」『音声研究』4(2), pp. 62-71.
論文 | 日付 | 担当する観点 | 担 当 者 |
論文1 | 11/ 6 | skim | 高橋 |
| 11/ 6 | scan | 楊 |
| 11/13 | 図表 | 橋本 |
| 11/13 | ロジック | 栗原 |
論文2 | 11/27 | | |
| 11/27 | | |
| 12/ 4 | | |
| 12/ 4 | | |
論文3 | 12/11 | | |
| 12/11 | | |
| 12/18 | | |
| 12/18 | | |
論文4 | 1/ 8 | | |
| 1/ 8 | | |
| 1/15 | | |
| 1/15 | | |
田中の授業一覧
TANAKA Sigeto
(tsigeto(AT)nik.sal.tohoku.ac.jp)
History
- 2002-10-01:Created
- 2002-10-09:Updated
- 2002-10-15:Updated
- 2002-10-25:Updated
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