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作成:田中重人 (講師)
現代日本論基礎講読
「現代日本文化に関する論文講読」(2008年度IVセメスター) 2年生対象
<金1>授業観察室 (文学部・法学部合同研究棟2F)
[配布資料セット (PDF形式)]
授業の概要 (予定) 12/4 現在
授業の目的
- 論文の探しかたを習得する
- 論文の読みかたを習得する
- プレゼンテーションの方法を習得する
(Microsoft Powerpoint を使用)
- 現代日本文化についての知識を深める
※「現代」というのは、およそ1970年以降のことと考えてください。
授業予定
- イントロダクション (10/3)
- 論文をさがす(10/10〜17)
- プレゼンテーション資料の作成方法 (10/24)
- プレゼンテーションの実際 (11/7)
- 各論文の報告 (11/14〜1/25)
※ プレゼンテーションは録画しておいて、担当が一巡したところで、見直して反省する機会を持ちます。
※ 受講人数によって、予定を変更する場合があります。
成績評価について
- 授業中の課題 (30%)、報告 (40%)、質疑応答 (30%)によります。
教科書
- 東北大学附属図書館 (2008)『東北大学生のための情報探索の基礎知識 基本編2008』 。
- 東北大学附属図書館 (2007)『東北大学生のための情報探索の基礎知識 人文社会科学編』。
図書館オリエンテーションに参加しておくことがのぞましい (参加すると1冊もらえます)。
参考書
- 諏訪邦夫 (1995)『発表の技法』(ブルーバックス) 講談社。
授業中に使うわけではありませんが、プレゼンテーションをおこなう際の参考になるはずです。
生協 (文系書籍部) に入荷している (はず) ので、各自で購入して読んでおいてください。
その他の参考文献
- 藤沢晃治 (1999)『「分かりやすい表現」の技術』(ブルーバックス) 講談社.
- 木下是雄 (1981)『理科系の作文技術』(中公新書) 中央公論新社.
- 化学同人 (1994)『若い研究者のための上手なプレゼンテーションのコツ』化学同人.
- 斉山弥生・沖田弓子 (1996)『研究発表の方法』凡人社.
- プロジェクトA・できるシリーズ編集部 (2003)『できる PowerPoint 活用編: 2000&2002対応』インプレス.
各論文の報告
ひとつの論文について、つぎの4つの観点から報告をしてもらいます。
- 鍵概念の抽出 (scanning)
- 構造の抽出 (skimming)
- 図表の解説
- ロジックの抽出 (結論とその根拠)
これらをひとりずつで分担して、計4人でひとつの論文を担当します
ひとりの報告は10分で、それに対する質疑の時間を20分とります。
1回の授業でふたりの報告をおこないます。
つまり1本の論文を2回にわけて検討することになります。
報告者は、配布資料 (ハンドアウト) と提示資料 (PowerPoint ファイル) を用意してください。
- 配布資料は人数分のコピーを用意します (研究室のコピー機を使ってください)
- 提示資料は研究室ネットワークの授業用フォルダ内にあらかじめコピーしておいてください
- 10分におさまるように事前に練習をしておいてください
報告者以外の人も、論文を事前に読んで、質問を考えてきてください。
報告のあとの質疑のときに手を挙げて質問するのが原則です。
司会者も受講者にお願いするかもしれません (未定)。
講読論文
- 11/14 - 11/21
- 三宅和子(2006)「携帯メールに現れる方言: 「親しさ志向」をキーワードに」『日本語学』25(1), pp. 18-31.
- 11/28 - 12/5
- 永岑光恵・中村菜々子(2000)「大学生の試験期ストレス過程に関する研究」『心理学研究』70, pp. 455-461.
- 12/12 - 12/19
- Pallos, H., Gergely, V., Yamada, N., Miyazaki, S., Okawa, M. (2007)
"The quality of sleep and factors associated with poor sleep in Japanese graduate students." Sleep and biological rhythms. 5, pp. 234-238.
- 1/16 - 1/23
- 未定
各論文の担当
講読する論文
論文 | 日付 | 担当する観点 | 担 当 者 |
論文1 | 11/14 | | |
| 11/14 | | |
| 11/21 | | |
| 11/21 | | |
論文2 | 11/28 | | |
| 11/28 | | |
| 12/ 5 | | |
| 12/ 5 | | |
論文3 | 12/12 | | |
| 12/12 | | |
| 12/19 | | |
| 12/19 | | |
論文4 | 1/16 | | |
| 1/16 | | |
| 1/23 | | |
| 1/23 | | |
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