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作成:田中重人 (准教授)

現代日本論概論「現代日本における職業」

2年生対象:2010年度後期 (4セメスター:授業コード=L42101)
<火1>文学部315講義室 【教室変更しました】
[配布資料セット (PDF形式)]

『講義概要』記載内容

講義題目:現代日本における職業
◆到達目標:実証的データに基づいて、現代日本社会における職業と労働に関する諸問題を理解する
◆授業内容・目的・方法:目的・方法:職業・労働について、社会学を中心に、経済学・経営学・法学などにおけるとらえかたを概観したうえで、現代日本社会における問題について考えていきます。トピックとしては、労働統計の読みかた、雇用をめぐる法と政策、外部労働市場と内部労働市場、キャリアとライフコース、社会階層と社会移動、ジェンダーと労働などをとりあげます。これと並行して、受講者が各自の興味にしたがってテーマを設定し、レポートを執筆します。
◇教科書:なし
◇成績評価の方法:授業中の課題 (30%)、中間試験 (30%)、期末レポート (40%) を合計して評価する。
◇備考:受講者は、3セメスタ開講の現代日本論概論「現代日本における家族」および現代日本論基礎講読「論文作成の基礎」を履修しているか、それと同等の知識を習得済みであることが望ましい。

授業の概要 (予定) 12/14 現在

  1. イントロダクション (10/5)
  2. 労働統計 (10/12, 10/19)
  3. 雇用をめぐる法と政策 (10/26-11/9)
  4. 外部労働市場と内部労働市場 (11/16, 30)
  5. キャリアとライフコース (12/7) [中間試験]
  6. 社会階層と社会移動 (12/14, 21) [レポート構想提出]
  7. ジェンダーと労働 (1/11) [レポート中間報告]
  8. まとめ (1/18) [レポート作成のための面談および授業時間内課題再提出]
  9. 期末レポート提出 (2/1まで)

※( )内の日付は、学期前のおおよその計画をあらわしているが、 実際の授業の進行状況によって前後にずれることがある。

授業中の課題について

授業時間内に課題を課すことがあります。 これについては、その日の授業終了時に提出してもらい、次回に各自に返却します。 内容や形式に問題がある場合は、書き直しを求めることがあります。

返却した授業時間内課題は、捨てずに保存しておいてください。 授業の最終回に、すべてまとめて再度提出してもらいます。

なお、授業時間内の課題とは別に、宿題を出す場合もあります。 この宿題も成績評価の対象とします。

中間試験について

中間試験は12/7に実施しました。 試験範囲はその直前までの授業でとりあげた内容すべて。 自筆のメモ (A4用紙1枚) のみ持ち込み可。
【12/14以降に返却します】

期末レポートについて

受講者各自の興味にしたがってテーマを設定し、期末レポートを執筆します。 テーマは、授業内容に関係のあることであれば、なんでもかまいません。

「社会階層と社会移動」「ジェンダーと労働」に関しては、期末レポート「構想」提出期日にはまだ授業をおこなっていませんが、これらのテーマを取り上げてもかまいません。

講師連絡先

田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)
〒980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F

オフィス・アワーは定めていません。適当な時間に予約をとってください。



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