[Previous page]
[Next page]
http://tsigeto.info/2017/readg/
田中重人 (東北大学文学部准教授)
2017-05-26
現代日本論講読/比較現代日本論講読I
現代日本論論文講読
[配布資料セットPDF版]
[第1回提示資料PDF版]
各回資料:
[4/14]
[4/21]
[4/28]
[5/12]
[5/19]
[5/26]
[各論文についてプレゼンテーション]
授業の目的
- 論文の探しかたを習得する
- 論文の読みかたを習得する
- プレゼンテーションの方法を習得する (Microsoft Powerpoint を使用)
- 現代日本文化についての知識を深める
- ※
「現代」というのは、およそ1970年以降のことと考えてください。
授業予定 [4/21日程変更]
- イントロダクション (4/7)
- 論文をさがす
(4/14, 21)
- 論文の読みかた
(4/28, 5/12)
- プレゼンテーション資料の作成方法
(5/19)
- プレゼンテーションの実際
(5/26)
- 各論文の報告
(6/2〜7/21)
- ※
受講者数その他の事情によって、予定を変更する可能性があります。
- ※
プレゼンテーションは録画し、それぞれの日の担当者2名で見て振り返る機会を持ちます (方式は受講者数によって変更の可能性あり)。
成績評価について
授業中の課題 (30%)、報告 (40%)、質疑応答 (30%)によります。 報告回数が2回に満たない場合には、代わりに課題を課す場合があります。
教科書
- 東北大学附属図書館 (2010)『東北大学生のための情報探索の基礎知識 基本編2010』.
- 東北大学附属図書館 (2007)『東北大学生のための情報探索の基礎知識 人文社会科学編』.
- ※
図書館ではすでに在庫切れで、入手困難です。印刷版が入手できない場合は、
http://www.library.tohoku.ac.jp/literacy/kisochishiki.html
から、必要部分を閲覧してください。
参考書
- 佐藤望 (編) (2012)『アカデミック・スキルズ: 大学生のための知的技法入門』(第2版) 慶應義塾大学出版会.
- 諏訪邦夫 (1995)『発表の技法』(ブルーバックス) 講談社.
- 藤沢晃治 (1999)『「分かりやすい表現」の技術』(ブルーバックス) 講談社.
- 木下是雄 (1981)『理科系の作文技術』(中公新書) 中央公論新社.
- 化学同人 (1994)『若い研究者のための上手なプレゼンテーションのコツ』化学同人.
- 斉山弥生・沖田弓子 (1996)『研究発表の方法』凡人社.
授業中に使うわけではありませんが、論文を読んだりプレゼンテーションをおこなう際の参考になるはずです。
各論文の報告
ひとつの論文について、つぎの4つの観点から報告をしてもらいます。
- 鍵概念の抽出 (scanning)
- 構造の抽出 (skimming)
- 図表の解説
- ロジックの抽出 (結論とその根拠)
これらをひとりずつで分担して、計4人でひとつの論文を担当します。ひとりの報告は10分で、それに対する質疑の時間を20分とります。
1回の授業でふたりの報告をおこないます。つまり1本の論文を2回にわけて検討することになります。
報告者は、配布資料 (ハンドアウト) と提示資料 (PowerPoint ファイル) を用意してください。
- 配布資料は人数分のコピーを用意します (研究室のコピー機を使ってください)
- 提示資料は研究室ネットワークの授業用フォルダ内にあらかじめコピーしておいてください
- 10分におさまるように事前に練習をしておいてください
報告者以外の人も、論文を事前に読んで、質問を考えてきてください。
報告のあとの質疑のときに手を挙げて質問するのが原則です。
報告者以外から、録画と司会の役を割り当てます。
次回までの宿題
- 教科書を読んでおくこと:
- 基本編: 2.3節 (pp. 19-32), 3.1-3.4節 (pp. 40-69), 4章 (pp. 88-116)
- 人文社会科学編: 1章 (pp. 2-12), 2.2.2-2.2.3節 (pp. 27-41)
- 自分が読みたい論文のテーマと、それをさがすのに必要なキーワードを考えておく
講読論文
6/2, 6/9
6/16, 6/23
6/30, 7/7
- Chu, S. Y., Sakai, N., Mori, K., and Iverach, L. (2017) "Japanese normative data for the Unhelpful Thoughts and Beliefs about Stuttering (UTBAS) Scales for adults who stutter." Journal of fluency disorders. 51, pp. 1-7.
<DOI:10.1016/j.jfludis.2016.09.006>
7/14, 7/21
- Thomas, M. (2015) "Air writing as a technique for the acquisition of Sino-Japanese characters by second language learners." Language learning. 65(3), pp. 631-659.
<DOI:10.1111/lang.12128>
参考資料
この授業の過去の資料:
他の授業について:
連絡先
田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)
- 〒:
980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
- E-mail:
tanakas2013 @ tsigeto.info
- Homepage:
http://tsigeto.info
- Blog:
http://b.tsigeto.info/school
オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。
受講者への連絡は、基本的に、文学部2F教務係前の掲示板または東北大学「学務情報システム」でおこなう。
この授業のインデックス
|
関連するブログ記事
第2回の授業
TANAKA Sigeto
History of this page:
- 2017-04-07:Created
- 2017-04-21:Revised (schedule changed)
- 2017-04-28:Two articles added
- 2017-05-19:Minor correction
- 2017-05-26:Two articles added
This page is monolingual in Japanese (encoded in accordance with MS-Kanji: "Shift JIS").
Generated 2017-05-26 20:20 +0900 with
Plain2.
Copyright (c) 2017
TANAKA Sigeto