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田中重人 (東北大学文学部准教授)
2019-04-12
現代日本学演習I 2019年度 (5セメスタ) 東北大学文学部
質問紙調査の基礎
3年生対象:2019年度 5セメスタ<金4>605演習室 (文学部棟 6F)
[配布資料セット (PDF形式)]
[第1回配布資料 (PDF形式)]
2回目以降の資料 (HTML+PDF):
[4/19]
[相談]
[5/10]
[5/17]
[5/24]
[5/31]
[6/7]
[6/14]
[6/21]
[6/28]
[7/5]
[7/12]
[7/19]
[7/26]
[レポート]
[返却]
『講義概要』記載内容
- ◆
講義題目: 質問紙調査の基礎
- ◆
概要: 質問紙を使った調査の方法についての講義と実習をおこないます。講義では、質問紙調査の基本的な概念と方法、仮説設定からレポート作成までの一連のプロセスについて解説します。実習では、受講者が各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集をおこない、テーマへの理論的アプローチを検討し、質問紙を作成し、調査を実施し、その結果をレポートとして提出します。
- ◆
到達目標: (1) 質問紙調査の長所と短所を把握する; (2) 質問紙調査の実際のプロセスについて、体験を通して習得する
- ◇
成績評価の方法: 授業中の課題と宿題 (40%)、学期末に提出する質問紙 (30%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (30%) を合計して評価する。
- ◇
教科書: 轟亮・杉野勇 (編)(2017)『入門・社会調査法 [第3版]』法律文化社. {ISBN:9784589038173}
- ◇
その他: 受講者は、
現代日本学演習II 「統計分析の基礎」
をあわせて受講することが望ましい。
- ※
教科書は第3版 (2017) を指定していますが、第1版 (2010) あるいは第2版 (2013) でもかまいません。
授業の概要
(1) イントロダクション [4/12]
- 第1講 調査課題の設定 [4/19]
- 調査課題について相談 [4/22-- の週]
- 第2講 既存調査と先行研究の探索 [5/10]
- 第3講 調査対象者と調査方法 [5/17]
- 第4講 調査の企画 [5/24]
- 第5講 質問文と回答欄 [5/31]
- 第6講 調査票の構成 [6/7--14]
- 第7講 エディティングとコーディング [6/21]
- 第8講 データの入力と点検 [6/28]
- 第9講 報告書の執筆 [7/5]
- 調査結果発表会 [7/12--19]
- 第10講 質問紙調査について学ぶことの意義 [7/26]
- 期末レポート [8/14] → 返却 [9/5]
講義と並行して、受講生各自の興味に基づいてそれぞれが調査をおこなう。
- 5月中旬に調査企画書を提出し、企画内容について検討
- 作成した調査票について、授業中に検討する機会を持つ (6月上旬の予定)
- 6月中旬から7月にかけて各自が調査をおこなう
- 調査結果を口頭報告する (7月上旬の予定)
- レポートにまとめて提出 (8/14 締切)
- レポート講評と返却 (9月5日以降)
次回までの宿題
教科書の第1〜4章の「基礎」の部分を読んでおくこと
参考資料
連絡先
田中重人 (東北大学文学部現代日本学研究室)
- 〒:
980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部棟6F
- E-mail:
tanakas2013@tsigeto.info
- Homepage:
http://tsigeto.info/welcomej.html
- Blog:
http://b.tsigeto.info/school
オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。
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