URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2012/quesg/
作成:田中重人 (准教授)

比較現代日本論研究演習II 「質問紙調査の理論と実践」

大学院生対象:2012年度 後期
<木2>観察室 (文・法合同研究棟 2F) コード=LM24205
[配布資料セット (PDF形式)]
各回資料: [10/11] [10/18] [10/25]

『講義概要』記載内容

◆ 講義題目: 質問紙調査の理論と実践
◆ 到達目標: (1) 質問紙調査の長所と短所を把握する; (2) 質問紙調査の実際のプロセスについて、体験を通して習得する

授業内容・目的・方法: 質問紙を使った調査の方法についての講義と実習をおこないます。講義では、質問紙調査の基本的な概念と方法、仮説設定からレポート作成までの一連のプロセスについて解説します。実習では、受講者が各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集をおこない、テーマへの理論的アプローチを検討し、質問紙を作成し、調査を実施し、その結果をレポートとして提出します。
成績評価の方法: 授業中の課題と宿題 (40%)、学期末に提出する質問紙 (30%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (30%) を合計して評価する。
教科書: 轟亮・杉野勇 (編)(2010)『入門・社会調査法』法律文化社.
その他: 受講者は、 比較現代日本論研究演習I「統計分析入門」 を受講しておくことが望ましい。

授業の概要

  1. イントロダクション (10/4)
  2. 調査課題の設定 (10/11) [10/11 授業資料]
  3. 先行研究と既存調査の探索 (10/18,25) [10/18 授業資料] [10/25 授業資料]
  4. 対象者の選定 (11/1)
  5. 調査票の作成 (11/8, 15) 〔各自の調査企画を提出〕
  6. 調査票の検討 (11/21,29) 〔これ以降、各自で調査実施〕
  7. データの入力と点検 (12/6)
  8. 調査報告書の執筆 (12/13)
  9. 調査の倫理 (12/20)
  10. 調査結果発表会 (1/10, 17)
日付は、学期前のおおよその計画をあらわしているが、 実際の授業の進行状況によって前後にずれることがある。

講義と並行して、受講生各自の興味に基づいてそれぞれが調査をおこなう。


次回までの宿題

教科書の第1〜4章の「基礎」の部分を読んでおくこと


参考資料


連絡先

田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)

〒: 980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
Homepage: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/
Blog: http://b.tsigeto.info/school

オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。

受講者への連絡は、基本的に、授業においてまたは文学部2F教務係前の掲示板においておこなう。ただし、休講などで緊急を要する連絡は、 田中の個人ブログ (School カテゴリの記事) に掲載することがある。 http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/newsj.html を参照。


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