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田中重人 (東北大学文学部准教授) 2015-04-08

現代日本論演習/比較現代日本論研究演習II 2015年度(1学期) 東北大学文学研究科

質問紙調査の基礎

3年生/大学院生対象:2015年度 前期<水2>観察室 (文・法合同研究棟 2F)


[配布資料セット (PDF形式)]


[第1回配布資料 (PDF形式)]


2回目以降の資料 (HTML+PDF): [4/15] [4/22] [5/13] [5/20] [5/27] [6/3] [6/10] [6/17] [6/24] [7/1] [7/8] [7/15] [7/22] [レポート] [講評]


『講義概要』記載内容

講義題目: 質問紙調査の理論と実践
到達目標: (1) 質問紙調査の長所と短所を把握する; (2) 質問紙調査の実際のプロセスについて、体験を通して習得する
授業内容・目的・方法: 質問紙を使った調査の方法についての講義と実習をおこないます。講義では、質問紙調査の基本的な概念と方法、仮説設定からレポート作成までの一連のプロセスについて解説します。実習では、受講者が各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集をおこない、テーマへの理論的アプローチを検討し、質問紙を作成し、調査を実施し、その結果をレポートとして提出します。
成績評価の方法: 授業中の課題と宿題 (40%)、学期末に提出する質問紙 (30%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (30%) を合計して評価する。
教科書: 轟亮・杉野勇 (編)(2013)『入門・社会調査法 [第2版]』法律文化社. {ISBN:9784589034892}
その他: 受講者は、 現代日本論演習/比較現代日本論研究演習I「統計分析入門」 も受講することが望ましい。
教科書は第2版 (2013) を指定していますが、旧版 (2010) でもかまいません。

授業の概要

  1. 第1講 イントロダクション [4/8] [配布資料PDF]
  2. 第2講 調査課題の設定 [4/15]
  3. 第3講 既存調査と先行研究の探索 [4/22]
  4. 第4講 調査対象者と調査方法 [5/13]
  5. 第5講 調査の企画 [5/20]
  6. 第6講 質問文と回答欄 [5/27]
  7. 第7講 調査票の構成 [6/3]
  8. 第8講 調査票の検討 [6/10]
  9. 第9講 エディティングとコーディング [6/17] 【これ以降の予定は初回授業時配布資料から変更】
  10. 第10講 データの入力と点検 [6/24]
  11. 第11講 報告書の執筆 [7/8]
  12. 調査結果発表会 [7/15]
  13. 調査結果発表会 (つづき) [7/22]
  14. 期末レポート [8/14] → 9/3以降に返却

講義と並行して、受講生各自の興味に基づいてそれぞれが調査をおこなう。


次回までの宿題

教科書の第1〜4章の「基礎」の部分を読んでおくこと


参考資料


連絡先

田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)

〒: 980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
E-mail: tanakas2013@tsigeto.info
Homepage: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/
Blog: http://b.tsigeto.info/school

オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。

受講者への連絡は、基本的に、文学部2F教務係前の掲示板または東北大学「学務情報システム」においておこなう。ただし、休講などで緊急を要する連絡は、 田中の個人ブログ (School カテゴリの記事) に掲載することがある。 http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/newsj.html を参照。


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