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田中重人 (東北大学文学部准教授)
2019-04-11
現代日本学社会分析研究演習I/現代日本学演習III
現代日本における社会問題の分析
初回 (4/11) の授業、講師の体調不良につき
休講
です。
授業は翌週 (4/18) から開始します。授業予定はこのページに掲載していますが、今後、計画を調整すると思います。
[配布資料セットPDF版]
[第1回配布資料PDF版]
各回資料:
[4/18]
[4/25]
[5/9]
[5/16]
[5/23]
[5/30]
[6/6]
[6/13]
[6/20]
[6/27]
[7/4]
[7/11]
[7/18]
[7/25]
[レポート]
[返却]
『講義概要』記載情報 (一部)
- ◆
到達目標: 社会問題を分析するための基本的なスキルを習得する。
- ◆
目的・概要: 家族制度・人口変動・社会政策を中心として、近代以降の日本における社会問題の変遷を学ぶ。受講者各自の関心にしたがって文献調査を行い、途中経過の報告と討論を行いながら日本近代史に関するレポートを作成する。
- ◇
参考書: 佐藤望ほか (2012)『アカデミック・スキルズ: 大学生のための知的技法入門』(第2版) 慶應義塾大学出版会. {ISBN:9784766419603}
- ◇
成績評価方法: 授業中の課題 (30%)、途中経過等報告と討論での発言 (30%)、期末レポート (40%)
この授業の目標
- 知的生産の技術
- 論文に書く内容を決めるまでのプロセス
- 意味のある問いと根拠のある答え
- メディア、他人、自分自身の利用方法
- 批判することの重要性
授業予定
- イントロダクション [4/11]
- 論文について各自発表 [4/18]
- 第1講 課題設定のための討論 [4/25]
- 第2講 文献検索とデータベース利用 [5/9]
- 第3講 近代日本の統計システム [5/16]
- 第4講 資料の評価と活用 [5/23]
- 各自のテーマと先行研究について報告と討論 [5/30]
- 第5講 専門用語と理論体系 [6/6]
- 第6講 アイディアの創出 [6/13]
- 第7講 アイディアの交換と建設的批判 [6/20]
- 途中経過の報告と討論 [6/27]
- 第8講 プロジェクトとしての近代史研究 [7/4]
- 第9講 研究の倫理 [7/11]
- 発表会 [7/18]
- 講評とまとめ [7/25]
- 期末レポート [8/14] →返却 [9/5以降]
- ※
受講人数などの都合で授業計画を変更する可能性があります。授業時間外に、個別面談やグループ活動をおこなうことがあります (その場合、受講者の都合にあわせて日時を設定)。
注意事項
- 授業中の課題遂行のため、情報機器の持ち込みを推奨
- 課題・宿題・レポートは、コメントをつけて返却します (内容によっては再提出を求めることもあります)
- 授業資料用の宿題については、早めに来て、研究室でコピーしてください
- 教員からの連絡は、授業中の指示、教務係前の掲示板、学務情報システムによります
- オフィス・アワーは定めていません。教員への相談は、適当な時間に予約をとってください
受講フォーム記入
[受講フォーム]
- 自分の問題関心
- 日頃使っている知的生産やスケジュール管理の方法
- ウエブサイト、SNS、オンラインコミュニティなどの利用状況
- 週間スケジュール
レポートのフォーマット
この授業では、長い文章を書くことは要求しない。期末レポートでは、つぎのような形式で、必要な情報を短くまとめること (通常、A4用紙2枚以内)
- 問い
- その背後にある大きな問い
- 問いの学問的背景
- 問いの社会的意義
- 答え
- 必要な予備知識と前提
- 答えの根拠
- ありうる批判とそれをクリアする方法
- 問いを発展させる可能性
- 文献
宿題
自分の興味に合った論文を一つ選ぶ。
その論文について、内容をまとめてくる
- 自分の関心について
- なぜその論文に興味をもったか
- 論文の「問い」はなにか、それにどのような「答え」を出しているか、その根拠は何か
- 疑問や批判など
- 内容を発展させる方向性
5分以内で内容を説明できるように。
論文を読むにあたっては、参考書 pp. 84--90 など参考。
この授業のインデックス
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