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田中重人 (東北大学文学部准教授)
2014-12-02
現代日本論概論「現代日本における職業」
第7講 ジェンダーと労働
[配布資料PDF版]
[課題用紙PDF版]
- [テーマ]
性別による働きかたのちがい
中間試験について
配点は、各12点×3問 = 36点満点。
- 結論に至る道筋を明示すること
- 漢字を間違えない
- 労働組合の交渉力の源泉
- 一般的人的資本 / 特殊的人的資本 / 企業特殊的人的資本
- 労働者派遣企業 / 派遣先企業 / 派遣労働者 の三者間の関係
- 問3の題意
課題
別紙のグラフ (Suzuki and Tanaka 2013, p. 204) (総務省統計局「労働力調査」2010年による) をみて、次のことについてまとめよ
復習
- 性別役割分業とは?
- キャリア間の葛藤とは?
- なぜ非正規雇用が選択されるのか?
M字型曲線
現在の日本社会では、女性の労働力率を年齢階級別に描くと、30代後半を底とする曲線となる。このグラフの形がアルファベットのMに似ているので、「M字型」曲線と呼ばれる。
一方、男性の労働力率は、20代後半〜50代まで90%を超えており、また、中年期の落ち込みがない (高原型)。
文献
- 嵩さやか・田中重人 (編) (2007)『ジェンダー法・政策研究叢書9 雇用・社会保障とジェンダー』東北大学出版会. {ISBN:9784861630606}
- Suzuki, F. and Tanaka S. (2013) "Women, work, and family issues." Tanaka, S. (ed.) A quantitative picture of contemporary Japanese families. Tohoku University Press, pp. 195--234 {ISBN:9784861632266}
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