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田中重人 (東北大学文学部准教授)
2020-04-23
現代日本学社会分析研究演習I/現代日本学演習III
現代日本における社会問題の分析
[配布資料セットPDF版]
[第1回配布資料PDF版]
各回資料:
[4/30]
[5/7]
[5/14]
[5/21]
[5/28]
[6/4]
[6/11]
[6/18]
[6/25]
[7/2]
[7/9]
[7/16]
[7/30]
[8/6]
[レポート]
3年生・大学院生対象:2020年度 1学期 <木2>
Google Classroom
クラスコード
g42ap45
『講義概要』記載情報 (一部)
- ◆
到達目標: 社会問題を分析するための基本的なスキルを習得する。
- ◆
目的・概要: 家族制度・人口変動・社会政策を中心として、近代以降の日本における社会問題の変遷を学ぶ。受講者各自の関心にしたがって文献調査を行い、途中経過の報告と討論を行いながら日本近代史に関するレポートを作成する。
- ◇
参考書: 佐藤望ほか (2012)『アカデミック・スキルズ: 大学生のための知的技法入門』(第2版) 慶應義塾大学出版会. {ISBN:9784766419603}
- ◇
成績評価方法: 授業中の課題 (30%)、途中経過等報告と討論での発言 (30%)、期末レポート (40%)
この授業の目標
- 知的生産の技術
- 論文に書く内容を決めるまでのプロセス
- 意味のある問いと根拠のある答え
- メディア、他人、自分自身の利用方法
- 批判することの重要性
授業予定
- イントロダクション [4/23--30]
- 論文について発表 [5/7--14]
- 第1講 文献検索とデータベース利用 [5/21]
- 第2講 資料の評価と活用 [5/28 -- 6/4]
- 第3講 専門用語と理論体系 [6/11--18]
- 第4講 アイディアの創出 [6/25]
- 第5講 議論を組み立てる [7/2]
- 第6講 プロジェクトとしての近代史研究 [7/9]
- 第7講 研究の倫理 [7/16]
- 発表会 [7/30]
- 講評とまとめ [8/6]
- ※
受講人数などの都合で授業計画を変更する可能性があります。
注意事項
- 授業は
Google Classroom
で行う予定です (クラスコードは g42ap45 です)。もし使えない場合には、教員まで連絡してください。
- 授業時間外に、個別面談やグループ活動をおこなうことがあります (その場合、受講者の都合にあわせて日時を設定)。
受講フォーム記入
- 自分の問題関心
- 日頃使っている学習、研究、資料整理、スケジュール管理の方法
レポートのフォーマット
この授業では、長い文章を書くことは要求しない。期末レポートでは、つぎのような形式で、必要な情報を短くまとめること (通常、A4用紙2枚以内)
- 問い
- その背後にある大きな問い
- 問いの学問的背景
- 問いの社会的意義
- 答え
- 必要な予備知識と前提
- 答えの根拠
- ありうる批判とそれをクリアする方法
- 問いを発展させる可能性
- 文献
宿題
自分の興味に合った論文を一つ選び、なぜその論文に興味をもったかを簡単に説明
- オンラインで読める論文であれば、そのURL (あるいはDOIなど) を書くだけでよい
- そうでない場合は、論文全体をスキャンしたもの (あるいは写真) も提出
来週 (4/30) の授業で2-3人のグループを決め、5月7日以降の授業で論文の内容についての発表をおこなう。
この授業のインデックス
次回の授業
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