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田中重人 (東北大学文学部准教授) 2021-10-01

現代日本学演習IV

調査的面接の基礎


[配布資料セット(PDF)] [第1回配布資料(PDF)]

各回資料:

[10/8] [10/15] [10/22] [面接実習] [11/12] [11/19] [11/26] [12/3] [12/10] [12/17] [12/24] [1/7] [1/14] [1/21] [レポート]

3年生対象:2021年度 2学期 (6セメスタ) <金3> Google Classroom クラスコード zhuljm3


『講義概要』記載情報

到達目標:(1) 面接調査の長所と短所を把握する; (2) 面接調査の実際のプロセスについて、体験を通して習得する
目的・概要:面接法による質的調査の方法についての講義と実習をおこないます。講義では、面接調査の基本的な方法とプロセスについて解説します。実習では、受講者が各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集をおこない、面接調査を実施し、その結果をレポートとして提出します。
教科書: 松浦均・西口利文 (2008)『観察法・調査的面接法の進め方』ナカニシヤ出版. {ISBN:9784779502903}
成績評価の方法:授業中の課題 (50%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (50%) を合計して評価する。
その他:5セメスタ開講の現代日本学演習I 「質問紙調査の基礎」 も履修することが望ましい。

授業予定

  1. 第1講 研究のイメージをつかむ [10/8]
  2. 第2講 調査的面接の方法 [10/15]
  3. 第3講 対象者の選びかた [10/22]
  4. 面接実習 [10/29] →結果について検討 [11/12]
  5. 調査計画について相談 [11月中旬]
  6. 第4講 シナリオの作成 [11/26]
  7. 第5講 インタビュー実施から書き起こしまで [12/3]
  8. 第6講 分析 [12/10]
  9. 第7講 報告書 [12/17]
  10. 第8講 調査的面接の倫理 [12/24]
  11. 発表会 [1/7,14]
  12. まとめと講評 [1/21]

期末レポート [2/4 提出期限]


今日の課題: 他者紹介


宿題

配布する資料 (4部) を読んで、それぞれのインタビュー結果の まとめかたの特徴 について考えておくこと。

if[comment] 10/8 使用予定資料:

A: 小泉聡「チュートリアル活動における対人関係の形成に関わる要因」 (2004年度修士論文)
B: 新山千香子「男性日本語学習者の自称詞使用:東北大学留学生へのインタビューから」 (2011年度卒業論文)
C: 青木冴美「仙台市における日本語学習支援体制:行政・ボランティア・日本語学習者を対象とした面接調査の結果をもとに」 (2007年度修士論文)
D: 伊藤由美「交換留学経験が個人に与える影響について:東北大学文系学生の場合」 (2009年度卒業論文)

(いずれも東北大学日本語教育学研究室のもの) endif


この授業の概要

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