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田中重人 (東北大学文学部准教授) 2021-06-04

現代日本学演習II「統計分析の基礎」

第7講 平均と分散


[配布資料PDF版]
[テーマ] 平均値と標準偏差の定義と計算

代表値と散布度

教科書 pp. 42--52 を読んで、「中央値」「四分位偏差」「平均」「標準偏差」の計算方法を理解する。

特に、表2-1 (p. 48) で何が計算されているかを考えること。

重要なこと:


平均値と標準偏差

平均 (mean): 総和をデータ数で割ったもの
分散 (variance): 平均値からの偏差の2乗値の平均
標準偏差 (standard deviation): 分散の平方根 (SD と書くことが多い)

教科書の表2-1 (p. 48) を例にとると、いずれも3人分のデータセットが3つあり、

A: 2, 3, 4
B: 1, 3, 5
C: 3, 3, 3

これらのデータのそれぞれについて、つぎの計算をする


宿題

教科書 p. 52 の練習問題2-3 について、平均値と標準偏差を計算せよ。計算の途中経過がわかるように解答すること。


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