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田中重人 (東北大学文学部准教授)
2017-06-21
現代日本論演習/比較現代日本論研究演習II「質問紙調査の基礎」
変数名を決めておく (コード表をつくるときに決めておくとよい)
下線 (_) 以外の記号のほとんどは変数名には使えないので、注意すること。
- ※ 最近のSPSSでは、変数名に日本語文字が使えて、長くてもOKではあるが、トラブルが起こりやすい
コンピュータに打ち込むには、最初から SPSS 等で作成してもよいが、Excel 等の表計算ソフトが使いやすい。その場合、つぎのように進める。
SPSSで分析するときは、ファイルの種類で「xls」などを指定すると、Excel のファイルをそのまま読み込める。オプションで、1行目が変数名であることを指定すること。この方式では変数のラベルを読み込めないので、ラベルが必要ならあらためて SPSS の「変数」ビュー画面で入力する。 SPSSで 9999 などを欠損値にするには、「変数ビュー」で、ひとつの変数について欠損値を指定しておいて、それをほかの変数のところにコピーすると、一気に処理できる。
データにみられるまちがいを摘発・修正する
あとで分析を進めていくうちにまちがいがみつかることもある。そのときは適宜データを修正して、データセットのバージョンを更新していく。一定の規則にしたがってファイル名をつけていくとよい。
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