(◆◇は『講義概要』『シラバス』記載内容。★はその他の注記。)
[時間割表]
◆学習目標:大学での研究に必要な文章の書きかたを習得する
◆授業内容:大学での研究 (たとえば授業での課題,レポート,卒業論文など) で要求される文章は、高等学校までの「作文」とは本質的にちがいます。研究の文章には、(1) データに基づいた論理的な推論を中心とする、(2) 論理構造に沿った章立てや段落分けが重要である、(3) 誤解をまねかないよう正確に書かなければならない、 (4) 先人の業績と自分の意見とを区別しなければならない、(5) そのために文献参照の規則がこまかく定められている、といった特徴があります。この授業では、これらのルールを学ぶと同時に、実際に論文を執筆し、受講者相互の批評をとおして執筆のプロセスを習得します。
◇テキスト:木下是雄 (1981)『理科系の作文技術』中央公論社。
◇成績評価の方法 各回の授業中の課題 (40%)、中間レポート (20%)、期末レポート (40%) を合計して評価する。
★授業資料
◆学習目標: (1) 統計分析の基礎的な手法を理解する; (2) 実際にデータ分析をできるようになる
◆授業内容:意識調査・テスト・実験などのデータはどのように分析すればいいでしょうか。この授業では、小規模の標本調査を念頭において、統計分析の基礎的な手法を学びます。これまで統計的な分析をおこなったことのない人を対象に、初歩から講義します。同時に、コンピュータを実際に使って、毎回データ分析の実習をおこないます。
◇テキスト:吉田寿夫 (1998)『本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』北大路書房。
◇成績評価の方法:各回の授業中の課題 (50%)、中間試験 (20%)、期末レポート (30%) を合計して評価する。
◇備 考 :実習室のコンピュータ台数が限られているため、受講人数を制限することがある。
★授業資料
◆学習目標:受講者が質問紙法による調査の長所と短所を把握し、調査デザインから報告書の作成までを習得することを目標とする
◆授業内容:受講者は、各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集を行い、テーマへの理論的アプローチを検討し、質問紙を作成し、調査を実施し、その結果をレポートとして提出することを求められる
◇テキスト:森岡清志(編)(1998)『ガイドブック社会調査』日本評論社。
◇成績評価の方法:平常点 (40%)、学期末に提出する質問紙 (30%)、調査結果に基づくレポート (30%) を合計して評価する。
★授業資料
◆学習目標:(1) 統計分析の基礎を理解する; (2) 実際にデータ分析をできるようになる
◆授業内容:意識調査・テスト・実験などのデータはどのように分析すればいいでしょうか。この授業では、データの特徴を要約する記述統計の手法を中心に、統計分析の基礎を学びます。統計解析パッケージを使ってデータ分析の実習を毎回おこないます。
◇テキスト:吉田寿夫 (1998)『本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』北大路書房。
◇成績評価の方法:各回の授業中の課題 (50%)、中間試験 (20%)、期末レポート (30%) を合計して評価する。
◇備考:実習室で使用できるコンピュータ台数が限られているため、受講人数の制限をおこなうことがある。
★授業資料
[時間割表]
◆学習目標: (1) 論文の探しかたと読みかたを理解する; (2) プレゼンテーションと質疑応答の技術を身につける
◆研究は、学術雑誌の原著論文を探して読むことからはじまります。この授業では、文献データベースを使って論文を探し、その内容について、プレゼンテーションと質疑応答を通して理解していくことを目指します。とりあげる論文は、現代日本文化に関するもので、英語または日本語のもの、という条件のなかで、受講者の興味にしたがって選定します。1論文を (a) 鍵概念の抽出 (scanning)、 (b) 構造の抽出 (skimming)、(c) 図表の解説、(d) ロジックの抽出、の4人で分担して、それぞれの担当者がコンピュータを使用したプレゼンテーションをおこないます。
◇参考書:諏訪邦夫 (1995)『発表の技法』講談社。
◇成績評価の方法:毎回の授業への参加度と担当部分のプレゼンテーションによる。
★論文検索には、東北大学で使用できる
オンラインの検索サービス
を利用する予定です。
★プレゼンテーション資料は Microsoft PowerPoint 2002 を使用して作成します。
★授業資料
◆学習目標:質問紙法による調査結果を用いて卒業論文を作成する予定の受講者が、調査の基礎的な知識を習得することを目標とする
◆授業内容:受講者は、各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集を行い、質問紙を作成し、調査を実施し、その結果をレポートとして提出することが求められる
◇履修要件:3・4セメスター開講の「日本語教育学概論」を履修済みであること。
◇テキスト:森岡清志(編)(1998)『ガイドブック社会調査』日本評論社。
◇成績評価の方法:平常点 (40%)、学期末に提出する質問紙 (30%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (30%) を合計して評価する。
★授業資料
◆学習目標: (1) 論文の探しかたと読みかたを理解する; (2)プレゼンテーションと質疑応答の技術を身につける
◆授業内容:研究は、学術雑誌の原著論文を探して読むことからはじまります。この授業では、文献データベースを使って論文を探し、その内容について、プレゼンテーションと質疑応答を通して理解していくことを目指します。とりあげる論文は、現代日本文化に関するもので、主として英語のもの、という条件のなかで、受講者の興味にしたがって選定します。1論文を、(a) 鍵概念の抽出 (scanning)、 (b) 構造の抽出 (skimming)、(c) 図表の解説、(d) ロジックの抽出、の4人で分担して、それぞれの担当者がコンピュータを使用したプレゼンテーションをおこないます。
◇参考書:諏訪邦夫 (1995)『発表の技法』講談社。
◇成績評価の方法:毎回の授業への参加度と担当部分のプレゼンテーションによる。
★論文検索には、東北大学で使用できる
オンラインの検索サービス
を利用する予定です。
★プレゼンテーション資料は Microsoft PowerPoint 2002 を使用して作成します。
★授業資料
◆学習目標: さまざまな統計分析手法を理解し、使いこなせるようになる
◆授業内容:研究の現場で必要となる統計分析手法は、分析の目的とデータの特徴によってさまざまです。この授業の前半では、推測統計学の基本的な概念について解説し、統計的推定および検定の方法について学びます。後半では、さまざまな分析手法をとりあげて、それらの特徴と使い方を習得していきます。どのような分析手法をとりあげるかについては、受講者の関心と必要性を考慮します。統計解析パッケージSPSSを使ってデータ分析の実習をおこないます。
◇履修要件:1学期開講の 比較現代日本論研究演習II「統計分析入門」 / 現代日本論演習「統計分析の基礎」 を履修済みであるか、それと同等の知識を習得済みであること。
◇テキスト:なし
◇成績評価の方法:各回の授業中の課題 (50%)、中間試験 (20%)、期末レポート (30%) を合計して評価する。
◇実習室で使用できるコンピュータ台数が限られているため、受講人数の制限をおこなうことがある (卒業論文/修士論文等で統計分析をおこなう予定の者を優先する)。
★授業資料
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