URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/writing/
作成:田中重人 (准教授)

現代日本論基礎講読

(3セメスター) 2年生対象 (時間割コード=L35103)
<金1>133教室 (文学部棟 1F)
[配布資料セット (PDF版)] [第2回授業 (4/23)]

授業内容

大学での研究 (たとえば授業での課題,レポート,卒業論文など) で要求される文章は、つぎのような条件を満たさなければなりません:

この授業では、これらのルールを学ぶと同時に、実際に論文を執筆し、受講者相互の批評をとおして執筆のプロセスを習得します。

成績評価

中間・期末レポート

中間レポート、期末レポートはそれぞれつぎのような内容にする予定:

中間レポート、期末レポートとも、特によいものについては、著者の同意をえたうえで、 インターネット上で公開することを考えています。 過去のものについては、 http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2001/writing/ から一部たどれるようになっているので、参考にしてください。

受講者へのフィードバック


授業予定

1. 論文の文章 (4/16)

2. 論文の基本形 (4/23)

[授業資料HTML (4/23)] [配布資料PDF (4/23)] [課題用紙PDF (4/23)]

3. パラグラフ (4/30)

[授業資料HTML (4/30)] [配布資料PDF (4/30)] [課題用紙PDF (4/30)]

4. 文と文の接続 (5/7)

[授業資料HTML (5/7)] [配布資料PDF (5/7)] [中間レポート見本PDF]

5. 構文解析 (5/14)

[授業資料HTML (5/14)] [配布資料PDF (5/14)]

6. 構想・立案・材料の準備 (5/21)

[授業資料HTML (5/21)] [配布資料PDF (5/21)]

7. 草稿を読む (5/28)

★中間レポート 相互批評

この段階での原稿を提出し、ランダムに配布して相互批評 (赤ペンでコメント)
→コメントを参考に書きなおして、次々回授業時 に提出

[授業資料HTML (5/28)] [配布資料PDF (5/28)]

8. 図、表、箇条書き、注 (6/4-11)

[授業資料HTML (6/4)] [配布資料PDF (6/4)]
[授業資料HTML (6/11)] [配布資料PDF (6/11)]

9. 科学的文体 (6/18)

[授業資料HTML (6/18)] [配布資料PDF (6/18)]

10. 書誌情報の利用 (6/25)

[授業資料HTML (6/25)] [配布資料PDF (6/25)] [「文献一覧」(PDF)] [宿題PDF (6/25)]

11. 文献参照 (7/2)

[授業資料HTML (7/2)] [配布資料PDF (7/2)] [「出典の表示」(PDF)] [宿題 (6/25) 解答例PDF]

12. 公表文章の倫理 (7/9)

[授業資料HTML (7/9)] [配布資料PDF (7/9)]

7/16,23 は 課題返却および個別相談


教科書と参考文献

教科書

この教科書に欠けているもの:

他の推薦図書

入門者向け: 系統的な練習: 文科系向け: 日本語文法に関して: ワープロによる執筆法: 研究の糸口のつかみかた: レポート全般:

必要な準備

国語辞典 (授業中に使う場合がある)

赤ペンおよびその他の色のペン (授業中に使う場合がある)

レポート執筆用にパソコンを使える環境を確保すること


宿題

附属図書館2号館で所蔵している学術雑誌からつぎの条件を満たす適当な論文を探し、コピーをとる。 次回の授業で使うので、持ってくること。

  1. セクションがすくなくとも4つ以上にわかれていること
  2. 文献一覧が付いていること

つぎの部分をコピーすること

予習

教科書 3.2-3.4節 (35-50ページ), 10.3節 (196-213ページ) を読んでおくこと。

出口

過去の授業: 今年度の授業:
TANAKA Sigeto

Created: 2010-04-09. Updated: 2010-04-22. Updated: 2010-04-29. Updated: 2010-05-06. Updated: 2010-05-21. Updated: 2010-06-11. Updated: 2010-07-09. Updated: 2010-07-29. This page is in Japanese only (encoded in accordance with MS-Kanji: "Shift JIS").