http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2015/study/s151127.html
田中重人 (東北大学文学部准教授)
2015-11-27
自分の興味ある本から4--9段落程度をコピーする。A3用紙の中央にうまく配置する。必要があれば図や表なども一緒にコピーしておく。上下左右に大きく余白をとること。
各段落の「キーセンテンス」を蛍光ペンなどでマーク。
わからない語・句・節・文などを○や下線でマーク。必要に応じて、これらの○や下線に番号や記号をつける。これらについての疑問点を余白に書く。「わからない」とは、単独で意味不明なもののほか、「語Aと語Bの違いがわからない」「下線Xと下線Yは矛盾してないか?」「キーセンテンスと関係なさそう」といったことを含む。
疑問点をどのようにすれば解決できるかを考える(本のほかの部分を見る、索引を引く、ほかの文献を読む、辞書で調べる、人に聞く、など)。
実際に調べたり考えたりして、わかったことを余白に書き入れていく。
ある程度できたら、他の人に見せて意見をもらう。たとえば、疑問点が正しく解消できているか、解消できていない疑問点についての意見、疑問点としてあがっていない部分についての質問、など。
教科書 p. 86, 103--105 を参考にすること。
来週は、各自の考えている内容についての「マインドマップ」をつくります。色ペンを (できるだけ多種) もってくること。
それぞれのレポートに向けて、個別面談を行います (30分程度)。今日の授業最後に時間を決めます。
当日は、レポートに何が書きたいか、現在のところ持っている情報は何かをまとめてくること。
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