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田中重人 (東北大学文学部准教授)
2016-12-16
現代日本論基礎講読「研究法入門」
第6講 議論を組み立てる
[配布資料PDF版]
- [テーマ]
厳密な思考と建設的な批判
課題
作成してきた問いと答えの表について、意見を交換する。
- 批判的に
- 細かいところの論理的整合性
- 全体的な一貫性
- 自分のもっている知識との矛盾
注意すべきポイント
概念と用語
- 定義と意味
- 実際の用法
- 当てはまるものと当てはまらないもの
- 他の概念との関連
論理
データ
- 対象
- 測定と分析の方法
- 測定の妥当性・信頼性再現性
- 結果をどのように解釈するか
- どのように一般化できるか
- 直観と内省
推論
- 確率と統計的推測
- 場合わけは網羅的か
- 複数の推論の組み合わせ
価値判断
発表会
1/13,20 の授業では、各自の研究成果について発表をおこなう
- 発表内容についての資料を人数分 (14) 用意する (初回資料
にしたがって簡潔にまとめる)
- グループ内で「紹介者」を決めておく
- 紹介者から研究内容を紹介 (2分)、そのあと自由に質疑 (8分)
- 紹介者との間で事前に打ち合わせしておくこと。グループで集まるのが望ましいが、できない場合はメール連絡等でもよい
- グループ分けと発表日は今日決定
口頭試問
授業最終週に、グループで口頭試問をおこなう。
1人15分程度。時間と場所はグループごとに決める。
発表会の時の資料から改訂した部分がある場合は、改訂後の資料を持ってくること。試問ではいろいろなことを聞かれる可能性があるので、参照する可能性のある資料を準備しておくこと。
口頭試問の際に提出された資料が、レポート確定版として成績評価の対象になる。
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