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http://tsigeto.info/2021/statu/2.html
田中重人 (東北大学文学部准教授)
2021-10-01
現代日本学演習V
実践的統計分析
[配布資料セット(PDF)]
[第1回配布資料PDF版]
各回資料:
[10/1]
[10/8]
[10/15]
[10/22]
[10/29]
[11/12]
[11/26]
[12/3]
[12/10]
[12/17]
[12/24]
[1/7]
[1/14]
[1/21]
[レポート]
3年生対象:2021年度 2学期 (6セメスタ) <金4>
Google Classroom
クラスコード
lnbrwsv
授業の概要
(『講義概要』記載内容)
- 授業題目:
実践的統計分析法
- 学習目標:
さまざまな統計分析手法を理解し、使いこなせるようになる
- 授業内容:
研究の現場で必要となる統計分析手法は、分析の目的とデータの特徴によってさまざまです。この授業の前半では、推測統計学の基本的な概念について解説し、統計的推定および検定の方法について学びます。後半では、さまざまな分析手法をとりあげて、それらの特徴と使い方を習得していきます。どのような分析手法をとりあげるかについては、受講者の関心と必要性を考慮します。統計解析パッケージを使ってデータ分析の実習をおこないます。
- 履修要件:
5セメスタ開講の
現代日本学演習II「統計分析の基礎」
を履修済みか、それと同等の知識を習得済みの者を対象とする。
- 教科書:
吉田寿夫 (1998)『本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』北大路書房.
- 成績評価の方法:
授業中の課題と宿題 (70%)、期末レポート (30%) を合計して評価する。
授業の予定
- 推測統計 (10/1〜10/15)
- 相関係数 (10/22〜11/26)
- 対応のあるデータの分析 (12/03〜12/10)
- 多変量解析 (12/17〜1/21) 〔回帰分析を予定しているが、受講者の希望を受け付ける〕
- 期末レポート (2/4 提出期限)
- ※
()内の日付は、学期前のおおよその計画をあらわしていますが、 実際の授業の進行状況によって前後にずれることがあります。
推測統計
記述統計、推測統計、母集団、標本、無作為抽出(復習)
/ 二項分布/ 正規分布/ 母比率の区間推定
/ 平均値の区間推定
/ 平均値の差の区間推定と t 検定
/ 連関係数の区間推定とカイ2乗検定
/ サンプル・サイズと検定力
/ 検定結果の解釈
相関係数
尺度水準(復習)
/ 相関図
/ Kendall の順位相関係数
/ Spearman の順位相関係数
/ Pearson の積率相関係数
/ 相関係数行列
/ 欠損値の処理 (pairwise/listwise)
対応のあるデータの分析
個体間変動と変数間変動
/ 対応のある分析
/ 2項検定と符号検定
/ ハッセ図の利用
多変量解析
回帰分析? (受講者の興味と必要性によります)
復習事項
PSPPの操作
- データエディタにおける「変数ビュー」の使いかた
- 「欠損値」とは何か
- シンタックスとは何か
- 度数分布における「パーセント」と「有効パーセント」のちがい
- 変数値の再割り当ての方法
- グループに分割して集計する方法
- 中央値と四分位の求め方
クロス表
- 「行%」と「列%」の使い分け
- 「独立」とはどういう意味か
- 期待度数と残差の計算方法
- V と χ2 の計算方法
- クロス表をグラフにするときは、どのような種類のグラフが適切か
平均値
- 平均値を計算してよいのはどのような場合か
- 標準偏差の計算方法
- エフェクト・サイズと相関比の計算方法
その他
- 尺度水準とは何か。それはなぜ重要か
- 分析結果を表にするときの一般的な書式
- 棒グラフ、帯グラフ、折れ線グラフなどの書きかた
連絡先
田中重人 (東北大学文学部現代日本学研究室)
- 〒:
980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部棟6F
- Homepage:
http://tsigeto.info/officej.html
オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。
受講者への連絡は、Google Classroom または電子メールによる。
この授業の解説
第1回の授業
前期の授業「統計分析の基礎」
TANAKA Sigeto
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- 2021-10-01:Created
- 2022-01-22:Modified
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