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田中重人 (東北大学文学部准教授) 2017-10-05

現代日本論演習/比較現代日本論研究演習III

実践的統計分析


[配布資料セット(PDF)] [第1回配布資料PDF版]

各回資料: [10/5] [10/12] [10/19] [10/26] [11/2] [11/9] [11/16] [11/30] [12/7] [12/14] [12/21] [1/4] [1/11] [1/18] [レポート] [返却]


3年生/大学院生対象:2017年度後期 <木2>コンピュータ実習室 (文学部本館7F 711-2)


授業の概要

(『講義概要』記載内容)

授業題目: 実践的統計分析法/応用統計分析
学習目標: さまざまな統計分析手法を理解し、使いこなせるようになる
授業内容: 研究の現場で必要となる統計分析手法は、分析の目的とデータの特徴によってさまざまです。この授業の前半では、推測統計学の基本的な概念について解説し、統計的推定および検定の方法について学びます。後半では、さまざまな分析手法をとりあげて、それらの特徴と使い方を習得していきます。どのような分析手法をとりあげるかについては、受講者の関心と必要性を考慮します。統計解析パッケージを使ってデータ分析の実習をおこないます。
履修要件: 1学期/5セメスタ開講の 比較現代日本論研究演習I/現代日本論演習「統計分析の基礎」を履修済みか、それと同等の知識を習得済みの者を対象とする。
教科書: 吉田寿夫 (1998)『本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』北大路書房.
成績評価の方法: 授業中の課題と宿題 (70%)、期末レポート (30%) を合計して評価する。

授業の予定

  1. 推測統計 (10/5〜10/19)
  2. 相関係数 (10/26〜11/09)
  3. 復習と進度確認 (11/16)
  4. 対応のあるデータの分析 (11/30〜12/7)
  5. 多変量解析 (12/14〜1/18) ※重回帰分析を予定しているが、受講者の希望を受け付ける
  6. 期末レポート (2/5 提出期限) → 返却 (2/15 の予定)
()内の日付は、学期前のおおよその計画をあらわしていますが、 実際の授業の進行状況によって前後にずれることがあります。

推測統計

記述統計、推測統計、母集団、標本、無作為抽出(復習) / 二項分布/ 正規分布/ 母比率の区間推定 / 平均値の区間推定 / 平均値の差の区間推定と t 検定 / 連関係数の区間推定とカイ2乗検定 / サンプル・サイズと検定力 / 検定結果の解釈

相関係数

尺度水準(復習) / 相関図 / Kendall の順位相関係数 / Spearman の順位相関係数 / Pearson の積率相関係数 / 相関係数行列 / 欠損値の処理 (pairwise/listwise)

復習と進度確認

対応のあるデータの分析

個体間変動と変数間変動 / 対応のある分析 / 2項検定と符号検定 / ハッセ図の利用

多変量解析

重回帰分析? (受講者の興味と必要性によります)


ISTU への登録

ISTU http://www.istu.jp の「比較現代日本論研究演習III」に受講申請しておくこと。


復習事項

SPSSの操作

クロス表

平均値

その他


連絡先

田中重人 (東北大学文学部日本語教育学研究室)

〒: 980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部・法学部合同研究棟2F
Homepage: http://tsigeto.info/officej.html
Blog: http://b.tsigeto.info/school

オフィス・アワーは定めていない。質問等がある場合は、あらかじめ適当な時間に予約をとること。 受講者への連絡は、文学部2F教務係前の掲示板または学務情報システムによる。


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第1回の授業

前期の授業「統計分析の基礎」

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