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田中重人 (東北大学文学部准教授) 2020-04-24

現代日本学演習I 2020年度 (5セメスタ) 東北大学文学部

質問紙調査の基礎

3年生対象:2020年度 5セメスタ<金5> Google Classroom クラスコード uzg2hq6


[配布資料セット (PDF形式)]


[第1回配布資料 (PDF形式)]


2回目以降の資料 (HTML+PDF): [5/1] [5/8] [個別相談] [5/22] [5/29] [6/5] [6/12] [6/19] [6/26] [7/3] [7/10] [7/17] [7/31] [レポート]


『講義概要』記載内容

講義題目: 質問紙調査の基礎
概要: 質問紙を使った調査の方法についての講義と実習をおこないます。講義では、質問紙調査の基本的な概念と方法、仮説設定からレポート作成までの一連のプロセスについて解説します。実習では、受講者が各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集をおこない、テーマへの理論的アプローチを検討し、質問紙を作成し、調査を実施し、その結果をレポートとして提出します。
到達目標: (1) 質問紙調査の長所と短所を把握する; (2) 質問紙調査の実際のプロセスについて、体験を通して習得する
成績評価の方法: 授業中の課題と宿題 (40%)、学期末に提出する質問紙 (30%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (30%) を合計して評価する。
教科書: 轟亮・杉野勇 (編)(2017)『入門・社会調査法 [第3版]』法律文化社. {ISBN:9784589038173} → 電子版 https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028391525 (丸善雄松堂 KnowledgeWorker)
その他: 受講者は、 現代日本学演習II 「統計分析の基礎」 をあわせて受講することが望ましい。

授業の概要 〔7/10修正〕

  1. イントロダクション [4/24]
  2. 第1講 調査課題の設定 [5/1]
  3. 第2講 既存調査と先行研究の探索 [5/8]
  4. 調査課題について相談 [5/15 ごろ (個別に日時を決める)]
  5. 第3講 調査対象者と調査方法 [5/22]
  6. 第4講 調査の企画 [5/29]
  7. 第5講 質問文と回答欄 [6/5--19]
  8. 第6講 調査票の構成 [6/26--7/3]
  9. 第7講 データの作成から報告書の執筆まで [7/10]
  10. 第8講 質問紙調査について学ぶことの意義 [7/17]
  11. 調査結果発表会 [7/31]
  12. 期末レポート [8/11締切]

講義と並行して、受講生各自の興味に基づいてそれぞれが調査をおこなう。

調査実施は基本的に Google Forms による


次回までの宿題

教科書は第3版 (2017) を指定しているが、第1版 (2010) あるいは第2版 (2013) でもよい。また丸善雄松堂 KnowledgeWorker から 電子書籍版 も出ている。各章が「基礎」と「発展」にわかれているので、その「基礎」のほうを読んでくること。

参考資料


連絡先

田中重人 (東北大学文学部現代日本学研究室)

〒: 980-8576 仙台市青葉区川内27-1 文学部棟6F
E-mail: tanakas2013@tsigeto.info
Homepage: http://tsigeto.info/welcomej.html
Blog: http://b.tsigeto.info/school

教員に質問等がある場合は、Google Classroom または電子メールを通じて連絡をとること。 Google Classroom が使えない場合、そのほか受講に関連して問題がある場合や特別の配慮が必要となる場合も教員に連絡すること。


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