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田中重人 (東北大学文学部准教授)
2021-07-01
現代日本学社会分析研究演習I/現代日本学演習III「現代日本における社会問題の分析」
作成してきた問いと答えの表について、意見を交換する。
概念と用語
論理
データ
推論
価値判断
「問い」と「答え」1組だけで1本の論文ができるとは限らない。そうでないことのほうが多いので、いくつもの「問い」と「答え」を組み合わせて論文を書き上げるのがふつうである。
研究のプロセスでは、さまざまな問いを立てて、並行して答えを探していくことになる。論文を書く際には、実際に答えを出してきた順序とはちがう組み立てかたを考えること。
この授業での「期末レポート」は、 ひとつの問い を立てて、それに対する「答え」「根拠」等を、一定のフォーマット (初回授業資料参照) で記述する。論文のかたちにしなくてよいので、箇条書き等で、必要な情報を短くまとめること (A4用紙1--2枚程度)。
7/15, 22 の授業で、各自の期末レポートについて発表をおこなう
7月下旬から8月初頭に、口頭試問をおこなう。 1人15分程度。時間はそれぞれ決める。
発表会の時の資料から改訂した部分がある場合は、改訂後の資料を持ってくること。試問ではいろいろなことを聞かれる可能性があるので、参照する可能性のある資料を準備しておくこと。
期末レポートをさらに改訂した場合、8/16 までにGoogle Classroom に提出すること。 8/16までに提出されれば、レポート確定版として成績評価の対象になる。これがない場合、口頭試問時のレポートで評価する。
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