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田中重人 (東北大学文学部教授)
2025-12-12
現代日本学演習III「現代日本における社会問題の分析」
第6講 アイディアの創出
[配布資料PDF版]
- [テーマ]
アイディアを出してまとめていく方法
ボトムアップ法
こまかいところからつくりはじめ、それらをあとからまとめる方法。
KJ法 (川喜田 1967, 1970; 大岩 n.d.) など。
- カード (古紙を切ったものなどでよい) を用意する
- 思いついたことをカードに書く
- 全部並べて一覧し、
直感にしたがって
「似ている」カードをまとめる (いわゆる「カルタ取り」)
- 各グループに、その特徴を表す「ラベル」をつける
- 紙の上に図解する、文章を書くなど
トップダウン法
- 文章や発表の構成を大きな紙に書く
- アウトラインプロセッサ
混合方式
マインドマップ (月刊ビジネスアスキー編集部 2010; マインドマップの学校 n.d.) など
- 大きな紙と色ペンを多数用意する
- 中央にテーマをあらわす絵を描く
- そこから周囲に「ブランチ」(branch: 枝) を伸ばし、それに表題をつける
- ブランチを枝分かれさせながら、思いついたことを書いていく
- ことばで書いてもよいが、図や絵を使い、視覚的・色彩的に描くのがよい
宿題
自分がレポートで取り上げる内容に関連することについて、現段階でのアイデアをできるだけたくさん書き出す。方法は何でもよい。
次回授業開始までに Google Classroom のストリームにアップロードしておくこと (写真でよい)。
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