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田中重人 (東北大学文学部教授) 2026-01-09

現代日本学演習III「現代日本における社会問題の分析」

第7講 議論を組み立てる


[配布資料PDF版]
[テーマ] 厳密な思考と建設的な批判

課題

作成してきた問いと答えの表について、意見を交換する。


注意すべきポイント

概念と用語

論理

データ

推論

価値判断


「問い」と「答え」から論文へ

「問い」と「答え」1組だけで1本の論文ができるとは限らない。そうでないことのほうが多いので、いくつもの「問い」と「答え」を組み合わせて論文を書き上げるのがふつうである。

研究のプロセスでは、さまざまな問いを立てて、並行して答えを探していくことになる。おそらくその大部分は、論文では使われない。論文を書く際には、実際に答えを出してきた順序とはちがう組み立てかたを考えること。


プロジェクトとしての研究

Project: 有期性と独自性という2つの特徴を持つ業務。「有期性」とは、明確な始まりと明確な終わりがあること、「独自性」とは、これまでにない新しい何かを創出する新規性があること。(花岡編, 2012, pp. 1--2)

通常は、企業の中でチームを組んでおこなわれる一連の仕事を指すことが多い。この場合は、人員や予算の制約がプロジェクトの管理の上で重要となる。

学生がひとりでおこなう研究の場合は、このような制約はあまり重要ではない。それよりも、自分の使える時間・体力・知識を正確に把握して、余裕をもって計画を立てる (進行状況を見て適宜修正する) ことが必要になる。

[課題] 卒業論文/修士論文に向けてやらなければならないこととその時期的な見通しについて整理せよ。

文献


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