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田中重人 (東北大学文学部准教授) 2021-05-13

現代日本学社会分析研究演習I／現代日本学演習III「現代日本における社会問題の分析」

論文について発表 (1)

[テーマ] グループ内のほかの人の選択した論文について内容を説明し、討論。

授業内容

各グループで、それぞれの選んできた論文について、事前に打ち合わせておく。各自、自分の選択した論文について資料をつくり、授業開始時までに Google Classroom のストリームに投稿すること。

当日の発表手順は次の通り：

• 説明は、グループ内のほかの人がおこなう (2分)
• そのあと、論文を選択した本人が追加説明 (1分)
• 全体で討論 (10分程度)

報告すべき内容は次の通り：

• 論文の「問い」はなにか、それにどのような「答え」を出しているか、その根拠は何か
• 疑問点や批判など
• 内容を発展させる方向性

発表予定文献

グループ1

• 高史明・雨宮有里, 2012, 「在日コリアンに対する古典的／現代的レイシズムについての基礎的検討」『社会心理学研究』28(2): 67-76. <http://doi.org/10.14966/jssp.KJ00008514739>
• 宮下美砂子, 2020, 「現代日本のライフスタイルとジェンダー：「炎上」時代の広告から考える」『千葉大学人文公共学研究論集』40: 93-111. <https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/107964/>
• 中川裕美, 2011, 「少女マンガの「戦う少女」にみるジェンダー規範：『リボンの騎士』から『美少女戦士セーラームーン』まで」『現代社会研究科研究報告』6: 127-142. <http://hdl.handle.net/10638/4976>

グループ2

• 本多真隆, 2018, 「多義化する「家族制度」：1920年代における家族概念と情緒の配置」『比較家族史研究』32: 119-151. <http://doi.org/10.11442/jscfh.32.119>
• 青木隆浩, 2016, 「近現代の日本における美容観の伝統と変容」(共同研究：歴史表象の形成と消費文化) 『国立歴史民俗博物館研究報告』197: 321-361. <http://doi.org/10.15024/00002246>

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