[田中重人]
[SSM調査]
『日本の階層システム』全6巻
東京大学出版会
(2000年6月以降刊行予定)
1995年SSM調査の研究成果をベースとして刊行される本です。
1995年SSM調査の研究成果は、専門家むけにはすでに全21巻の
公式報告書
がでていますが、
このたび一般向けに6巻組の本を出版することになりました。
四六版、縦組み、上製カバー装、各巻約260ページ、本体価格各2,800円。
(東京大学出版会発行のパンフレット 2000.5.25 による)
巻別構成
- 第1巻 『近代化と社会階層』 編者= 原 純輔。
2000年6月16日刊行、ISBN4-13-055121-3。
- 第2巻 『公平感と政治意識』 編者= 海野 道郎。
2000年9月刊行。
- 第3巻 『戦後日本の教育社会』 編者= 近藤 博之。
2000年7月刊行。
- 第4巻 『ジェンダー・市場・家族』 編者= 盛山 和夫。
2000年6月16日刊行、ISBN4-13-055124-8。
- 第5巻 『社会階層のポストモダン』 編者= 今田 高俊。
2000年10月刊行。
- 第6巻 『階層社会から新しい市民社会へ』 編者= 高坂 健次。
2000年8月刊行。
各巻の詳細
第4巻に関しては (たまたま私が参加しているので) 章構成がわかります
編者= 盛山 和夫。
- ジェンダーと階層の歴史と論理
(盛山 和夫)
- 教育達成のジェンダー構造
(尾嶋 史章 + 近藤 博之)
- 女性の階層的地位はどう決まるか
(赤川 学)
- M字型就業パターンの定着とその意味:女性のライフコースの日米比較を中心に
(岩井 八郎 + 真鍋 倫子)
- 性別分業を維持してきたもの:郊外型ライフスタイル仮説の検討
(田中 重人)
- 市場参加/社会参加:キャリアパターンの多様性とその背景
(中井 美樹 + 赤地 麻由子)
- 女性の就業と階級構造
(白波瀬 佐和子)
- 結婚市場の変容
(志田 基与師 + 盛山 和夫 + 渡辺 秀樹)
- 労働市場の構造と有配偶女性の意識
(木村 邦博)
- 家事に参加する夫、しない夫
(稲葉 昭英 + 岩井 紀子)
- 「理念」から「日常」へ:変容する性別役割分業意識」
(尾嶋 史章)
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E-mail tsigeto(AT)nik.sal.tohoku.ac.jp
Created at 1999-12-10.
Last updated at 2000-05-26.
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