SSM調査 では、 総務省統計局「国勢調査」で使われている 日本標準職業分類 をもととした独自の職業分類を使用しています。
第3,4回 (1975,85) のSSM調査で使われた職業分類。 行政管理庁 (現 総務省統計局) による「日本標準職業分類」 (1970年;同年以降の「国勢調査」で 少しずつ修正されながら 使われている) に若干の変更をくわえたもの。 第1,2回 (1955,56) のSSM調査データについても この分類による再コーディングかおこなわれているので、 1955-85年の4回の調査をおなじ職業分類で分析することが可能になっている。
1995年SSM調査のコーディングで使われたもの。 上記の原 [1993] をベースに、多数のカテゴリーの統合と、 いくつかのカテゴリーの分割・新設がなされた。 刊行後にいくつかの訂正がおこなわれている。
国勢調査分類と新旧SSM調査分類間の対応表、 職業コーディングの注意事項などがある (96-114頁)。
タブ区切り形式のテキストファイル。 つぎの5つのコードの対応表です。
「大分類」は、つぎのようにして数値化しています。
「75年版職業威信スコア」は第3回SSM調査 (1975年) の付帯調査で測定されたもので、 富永健一編『日本の階層構造』(東京大学出版会、1979) の付表によっています。 村瀬洋一(立教大学) 氏製作の SPSS プログラム (スクリプト の __END__ 以降参照:バグ修正97.6.2) を使わせていただきました。
85年版職業小分類は、今のところ、カテゴリ統合/分割がおこなわれたものだけについて表記しています (それ以外のもそのうち追加するつもり)。
日本の階層研究でよく使われる大分類 (SSM8分類および総合職業分類) や、 職業コーディング基準に関してもそのうち書きます。 とりあえずは 村瀬洋一さんのSSM調査のページ をご覧ください。