http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2013/statg/g131225.html
田中重人 (東北大学文学部准教授)
2014-01-08
現代日本論演習/比較現代日本論研究演習III「実践的統計分析」(2013)
「オプション」の「推定周辺平均」「平均値の表示」に、カテゴリ別平均値を表示したい独立変数をえらぶ。
「主効果の比較」をチェックする(「Bonferroni」で信頼区間を調整)と、どのカテゴリ間に有意な違いがあるかを比較できる。 (教科書 p. 205--207 「多重比較」の項参照)
「固定因子」に複数の変数を指定した場合、それらのカテゴリのすべての組み合わせごとに効果が計算される。この効果を「相互作用効果」または「交互作用効果」(interaction effect) という。交互作用効果は、カテゴリーを表す変数同士の積であらわされる。
カテゴリ組合せを考慮しない、カテゴリによる従属変数への影響を「主効果」(main effect) という。通常の一般線形モデルでは、まず主効果を計算し、それで説明できない「残差」を交互作用効果として取り出す。
「モデル」で、各独立変数とそれらの交互作用効果のどれを使用するかを選ぶことができる。「主効果」だけのモデルや、逆に交互作用効果だけのモデルなども指定することができる。
一般線形モデルでは、欠損値は listwise で処理される。このため、多くの変数を投入すると、ケース数が小さくなるので注意。
適当な変数について、次の分析を一般線形モデルで行い、結果出力と解釈を提出 (ISTU で火曜正午まで)
History of this page:
This page is monolingual in Japanese (encoded in accordance with MS-Kanji: "Shift JIS").
Generated 2014-09-24 22:58 +0900 with Plain2.
Copyright (c) 2013 TANAKA Sigeto