[Previous page]
[Next page]
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2016/occ/o161213.html
田中重人 (東北大学文学部准教授)
2016-12-13
現代日本論概論「現代日本における職業」
第9講 ジェンダーと労働
[配布資料PDF版]
[課題用紙PDF版]
- [テーマ]
性別による働きかたのちがい
課題
別紙のグラフ (Suzuki and Tanaka 2013, p. 204) (総務省統計局「労働力調査」2010年による) をみて、次のことについてまとめよ
復習
- 性別役割分業とは?
- キャリア間の葛藤とは?
- なぜ非正規雇用が選択されるのか?
M字型曲線
現在の日本社会では、女性の労働力率を年齢階級別に描くと、30代後半を底とする曲線となる。このグラフの形がアルファベットのMに似ているので、「M字型」曲線と呼ばれる。
一方、男性の労働力率は、20代後半〜50代まで90%を超えており、また、中年期の落ち込みがない (高原型)。
今後の予定
- 12/20:
社会的不平等と職業 (課題再提出用表紙配布)
- 1/10:
進度確認課題 (A4用紙1枚の自筆メモのみ持込可) と課題再提出
- 1/17:
課題返却と講評
- 1/24:
授業全体のまとめ
文献
- 嵩さやか・田中重人 (編) (2007)『ジェンダー法・政策研究叢書9 雇用・社会保障とジェンダー』東北大学出版会. {ISBN:9784861630606}
- Suzuki, F. and Tanaka S. (2013) "Women, work, and family issues." Tanaka, S. (ed.) A quantitative picture of contemporary Japanese families. Tohoku University Press, pp. 195--234 {ISBN:9784861632266}
この授業のインデックス
|
関連するブログ記事
前回の授業
|
次回の授業
TANAKA Sigeto
History of this page:
- 2016-12-13:Created
- 2016-12-13:Minor corrections
This page is monolingual in Japanese (encoded in accordance with MS-Kanji: "Shift JIS").
Generated 2016-12-13 12:10 +0900 with
Plain2.
Copyright (c) 2016
TANAKA Sigeto