[English] [田中重人] [今年度授業の説明と前年度からの変更点] [時間割]
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授業概要と資料 (2023年度)

田中重人 (東北大学文学部/大学院文学研究科)

■ 2023年度前期 (4〜8月) | 時間割

■ 2023年度後期 (10〜2月) | 時間割

■ 他大学での授業

[説明および2022年度からの変更点]

(◆◇は『講義概要』記載内容。★はその他の注記。)


2023年度 前期 (4〜8月)

対面授業ですが、オンラインでも受講可能です。各「クラスコード」を利用して Google Crassroom に参加してください。

[時間割表]

【学部2年生対象】現代日本学概論I 「現代日本における職業」(月曜4限) コード=LB31401

Google Classroom クラスコード: gpcnxig
◆授業の目的と概要:職業・労働について、社会学を中心に、経済学・経営学・法学などにおけるとらえかたを概観したうえで、現代日本社会における問題について考えていきます。トピックとしては、労働統計の読みかた、雇用をめぐる法と政策、外部労働市場と内部労働市場、社会階層と社会移動、ジェンダーと労働などをとりあげます。毎回の授業において、これらのトピックに関連したテーマについて作文を完成させる課題または法律や統計などの資料を探索・解釈する課題をこなす必要があります。
◆到達目標:現代日本社会における職業と労働に関する諸問題を理解する
◆授業内容・方法と進度予定:イントロダクション - 労働統計(1) さまざまな働きかた - 労働統計(2) 賃金と労働時間 - 雇用をめぐる法と政策 - 外部労働市場と内部労働市場 - 企業の人事管理と労働者のキャリア - ここまでの復習とレポート課題の設定 - 社会階層と職業 - 社会移動と職業・教育 - ジェンダーと労働 - 社会的不平等と職業 - レポート草稿提出とフィードバック
◇教科書・参考書:【参考書】厚生労働省 (2023)『知って役立つ労働法』.労働政策研究・研修機構 (2010)「特集:初学者に語る労働問題」『日本労働研究雑誌』597.宮本太郎 (2009)『生活保障』岩波書店.犬塚先 (編)(2003)『新しい産業社会学』(改訂版) 有斐閣.嵩さやか・田中重人 (編)(2007)『雇用・社会保障とジェンダー』東北大学出版会.
◇成績評価の方法:毎回の課題 (50%) と期末レポート (50%) によって評価する

学都仙台単位互換ネットワーク 登録授業

授業資料

【学部3年生・大学院生対象】現代日本学演習III/現代日本学社会分析演習I「現代日本における社会問題の分析」(木曜2限) コード=LB54206,LM14204

Google Classroom クラスコード: qneju3t
◆授業の目的と概要:日本における社会問題について、各自の関心に基づいて問いを立て、資料・データを収集・分析し、批判的思考と議論を通じて答えを導くプロセスを体験する。
◆到達目標:社会問題を分析するための基本的なスキルを習得する
◇教科書・参考書:【参考書】佐藤望ほか (2020)『アカデミック・スキルズ: 大学生のための知的技法入門』(第3版) 慶應義塾大学出版会.
◇成績評価方法: 授業中の課題 (30%)、途中経過等報告と討論での発言 (30%)、期末レポート (40%)

授業資料

【1年生対象】全学教育科目「暮らしのジェンダー学」(火曜5限:川内北キャンパス C棟 C101) コード=CB25109

1年生向けのオムニバス形式の授業。田中は1回のみ講義を担当予定

担当部分 (5月2日予定) 授業資料

【1年生対象】人文社会序論「現代日本学入門」(木曜3限) コード=LB00002

文学部1年生向けのオムニバス形式の授業。田中は1回のみ講義を担当

担当部分 (5月11日予定) 授業資料

【3年生対象】現代日本学演習I「現代日本学の実践」(水曜3限) コード=LB53304

文学部3年生向けの演習。田中は1回のみ講義を担当

担当部分 (4月19日) 授業資料

【大学院後期学生対象】人文社会科学特別科目「災禍の人文社会科学」(木曜1限) コード=LD14101

大学院文学研究科博士後期課程1年生向けの授業 (主としてオンデマンド方式の講義)。田中は第3回「災禍における政治と専門知」を担当。

担当部分 (4月27日) 授業資料


2023年度 後期 (10〜2月)

[時間割表]

【学部2年生対象】現代日本論基礎講読「論文作成の基礎」(金曜2限) コード=LB45202

Google Classroom クラスコード: szr3rc7
◆授業の目的と概要:大学での研究 (たとえば授業での課題,レポート,卒業論文など) で要求される文章は、高等学校までの「作文」とは本質的にちがいます。研究の文章には、(1) データに基づいた論理的な推論を中心とする、(2) 論理構造に沿った章立てや段落分けが重要である、(3) 誤解をまねかないよう正確に書かなければならない、 (4) 先人の業績と自分の意見とを区別しなければならない、(5) そのために文献参照の規則がこまかく定められている、といった特徴があります。この授業では、これらのルールを学ぶと同時に、実際に論文を執筆し、受講者相互の批評をとおして執筆のプロセスを習得します。
◆到達目標:大学での研究に必要な文章の書きかたを習得する
◆授業内容・方法と進度予定:イントロダクション - 論文の基本形 - パラグラフ - 文と文をつなぐ - 構文解析 - 構想・立案・材料の準備 - 草稿を読む - 記号などの用法 - データを簡潔に表現する; 中間レポート提出 - 科学的文体 - 書誌情報の利用 - 中間レポートの返却と講評; 期末レポートについて面談 - 文献参照の種類と方法 - 公表文書の倫理 - 全体のまとめ; 期末レポート執筆に向けて討論
◇教科書・参考書:【教科書】木下是雄 (1981)『理科系の作文技術』中央公論社.
◇成績評価の方法:授業中の課題と宿題 (40%)、中間レポート (20%)、期末レポート (40%) を合計して評価する。

学都仙台単位互換ネットワーク 登録授業

授業資料

【学部3年生対象】現代日本学演習IV 「調査的面接の基礎」(金曜3限) コード=LB65405

Google Classroom クラスコード: svfn6pp
◆授業の目的と概要:面接法による質的調査の方法についての講義と実習をおこないます。講義では、面接調査の基本的な方法とプロセスについて解説します。実習では、受講者が各自の選んだ研究テーマに沿って文献収集をおこない、面接調査を実施し、その結果をレポートとして提出します
◆到達目標:(1) 面接調査の長所と短所を把握する; (2) 面接調査の実際のプロセスについて、体験を通して習得する
◇教科書・参考書:【教科書】松浦均・西口利文 (2008)『観察法・調査的面接法の進め方』ナカニシヤ出版.
◇成績評価の方法:授業中の課題 (50%)、調査結果に基づく口頭発表とレポート (50%) を合計して評価する。

授業資料

【学部3年生・大学院生対象】現代日本学各論III/現代日本学社会分析特論I「現代日本における家族と人口」(木曜2限) コード=LB64201,LM24202

Google Classroom クラスコード: onxizoe
◆授業の目的と概要:特に家族制度と人口現象に注目して、近代以降の日本社会について講義する
◆到達目標:現代日本社会の分析のために必要な知識と方法を知る
◇教科書・参考書:なし
◇成績評価方法:授業中に課す課題および宿題による

学都仙台単位互換ネットワーク 登録授業

授業資料

【1年生対象】人文社会序論「現代日本学入門」(木曜3限) コード=LB00006

文学部1年生向けのオムニバス形式の授業。田中は1回のみ講義を担当予定

担当部分授業資料

【3年生対象】現代日本学演習II「現代日本学研究の実践」(水曜3限) コード=LB63305
文学部3年生向けの演習。田中の担当はないかも。

他大学での授業

【東北医科薬科大学 1年次】文章の表現I (火曜3限:東北医科薬科大学小松島キャンパス 講義棟203教室)

テーマ:言葉を用い自己を表現する作法や技術を気軽に、しかも、簡便な形でマスターすることを目指す。

授業資料


[説明および2022年度からの変更点]

[2022年度の授業] [2021年度の授業] [2020年度の授業] [2019年度の授業] [2018年度の授業] [2017年度の授業] [2016年度の授業] [2015年度の授業] [2014年度の授業] [2013年度の授業] [2012年度の授業] [2011年度の授業] [2010年度の授業] [2009年度の授業] [2008年度の授業] [2007年度の授業] [2006年度の授業] [2005年度の授業] [2004年度の授業] [2003年度の授業] [2002年度の授業] [2001年度の授業]

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Created: 2023-04-10. Rivised: 2023-04-17. Rivised: 2023-04-20. Rivised: 2023-04-30.

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